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24世界樹にて
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「やっぱりここにいたのかスグ」
ALOで一緒に旅していたリーファというプレイヤー、それは俺の妹スグだった。俺はスグにリュウヤのことを伝えるためリュウヤの部屋に来ていた。スグは何かあるとこの部屋で心を落ち着かせようとする。部屋では、リュウヤがベッドで横になっておりその頭にはナーブギアがかぶってあった。
「……お兄ちゃんごめんちょっと驚いただけだから……」
「なぁスグ……あのときのこと覚えてるか?」
「あの時って?山登りのこと?」
昔家族で山登りをしたとき……山登りっていってもほとんどキャンプみたいなことだったけど俺とスグとリュウヤは森のほうに探検に行きスグがはぐれた。そのときリュウヤは俺を両親のところにつれていったあと一人でスグを探しに行った。日が傾き始めた頃にリュウヤはスグをつれて戻ってきた。あのときからスグはリュウヤのことをリュウヤと呼び慕っていた。ちょうどあのとき流行っていたアニメのキャラから来たのだろう。それはやがて俺も呼び始め本人もプレイヤーネームとして使っている。
「他にもリュウヤには助けられたな」
悩んだとき、大きな壁にぶつかったときリュウヤは俺達を導いて助けてくれた。……でも俺達はリュウヤにお礼をしていない。
「……スグ、リュウヤが世界樹につれていかれた俺達で助けよう!!」
「……うん分かったリュウヤにたいしてのお礼もかねてね」
俺とスグは直ぐに部屋に戻り再びアルヴヘイムに戻った。仲間を助けるために……
同じ頃世界樹
私、アスナはなんとか鳥籠から抜け出してここから逃げる方法を探していた。私を閉じ込めたやつ……須郷伸之はSAO プレイヤー約三百人を実験台として人体実験をしている。なんとかここを脱出して全て貼らす必要がある。なにか方法がないか調べていると、一人の人物に出くわした。見た目は少女のように可愛らしく赤い髮をしたツインテールの人物。この研究所では須郷以外見たことのない人型。
「……アスナか?」
突然私の名前を呼ばれて反射的に攻撃体制をとる。私の名前を知っている……っていうかここにいる時点で敵ね。
「ま、待てってアスナ……俺だよ俺リュウヤだよ!!」
「……リュウヤ君?」
言われてみれば少し面影があるけど……
「リュウヤ君ネカマだったの?」
「んな分けねーだろ!!ALO始めたらこのアバターだったんだよ!! 」
そんな話をしながら私達は移動する。リュウヤ君からキリト君が生きていることを聞いたときは、嬉しかった。そしてある場所につく。そこにはいくつかの脳みそのようがものがある部屋だ。
「えーとあったあった」
その奥にある四角い石みたいなものにリュウヤ君が近き触れる。するといくつかの表示が出る。リュウヤ君はその中の 《Special experiment body》の表示を操作する。
「高度なプロ
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