一章 幕間劇
三若×友達
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。まあ一つずつ答えようとしたが、何て答えようかなと思った。まあぶっちゃけ創造神の力で建てたんだと言えばいいのだが、この三人は俺が神仏の類って事は知っていても創造神だって事は知らないからだ。
「じゃあ、順番に答えるから挙手で・・・・」
「はーい、雛がいちばーん」
俺が言い終える前に挙手した雛。ずるいぞとか言ってた和奏だったが、早い者勝ちだとか言ってたけど。
「そう言う訳で、改めて一真さんにしつもーん。一夜城の作戦で野武士を使う案は一真さんの案なの?」
「そうだよ。ひよに野武士の知り合いはいるか?と聞いたらいるって言ったからな。防衛戦として使ったのさ」
「そういえば、あのころっていうの猿の幼馴染なんだってな」
俺はそうだなと言った。最近は同じ長屋で住んでいて凄い仲は良いといった。ついでに雛からはあの二人は可愛いよねと聞いてきたから答えたら。
「じゃあじゃあ、一真様の好みってどんな女の子なの〜?」
「それは聞きたいかもー。雛達三人の中だったら誰に一番ぐっとくる?」
「ってこら二人とも!一体何聞いているんだよー」
「何って・・・・雛達三人の中で誰が一真さんの好みなのかなぁって。和奏ちんも知りたいでしょ?」
で、顔を赤くしながらそう言う和奏。犬子は興味津々でしょうとか言ってたけど、なぜか知らんが和奏を見てたら八つ当たりしてきたのでハリセン一発。で、話が一夜城から俺個人の話になってきたから、そう言ったら「あっバレた」みたいな顔をしていた。だが最近忙しかったからな。この三人と話すのは久々か。やれ和奏は俺の事を認めてるとか言っていたが、認めてなかったらどうするつもりだろうと思ったがあんまり深く考える事ではないな。
「あ、そうだ。良い事考えた。これからお団子屋さんに行かない?せっかく仲良くなれたからお団子でも食べながら話そうよー」
「それいいな。で、どこの団子屋に行くんだ?もしかして大通りにある美味しい団子屋か?」
「なぜ一真様が知ってるのさー?」
「これでも自分の足で見て回ったからそれくらい把握済みだ」
と言っても本当はトレミーからの情報だ。この区画には、どういう物が売っているとかな。
「題して、一真さんと友達になった記念」
「まんまじゃん。もう少し捻れよなー」
その後犬子が、おごってあげるとか言い出したら今度は和奏も奢るとか言ってきた。まあいいけど、あそこの団子屋は俺がよく行く所でもあるから顔パスで行ける。友達か・・・・悪くないなと思いながら行くのであった。
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