暁 〜小説投稿サイト〜
戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
一章 幕間劇
城×縁談×技術
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ったって方が民にとっては面白そうだもんな。しかも光輝いて落ちてきたというオマケ話もついてくればな。

「如来の化身を愛妾にしたなどと、我をうつけと見なす者がいるならそれも良し。縁談を断る手間を省けたという事だ」

「まあ確かに登場した時は、そう思われるのも無理はないだろう。・・・・墨俣の話もしたのだろう?」

「そうだ・・・・一夜で城ができるなどバカなという顔をしていた」

「情報は武器だしな」

俺というより俺の隊は、通信機持ってるからいつでも連絡できるしな。それとなぜ通信が出来るかと言うとトレミー3番艦がアンテナ代わりをしているから、だからこの時代にアンテナがなくともも使えるようにした。近くにいたら通信機同士で通信できるし、現代の装備を持ってきて正解だったと思った。

「そう言う事だ。ひとまず、一真を恋人に迎えた甲斐があったと言う事だ」

「まあ役に立てて良かったよ」

「一真、目を閉じろ。褒美をやる」

「俺、何もしてないんだが。まあしたといえば殺気を飛ばした位かな」

「それでも褒美をやらないと気が済まん。一真がいる事で助かったからな」

俺ははいはいと言いながら目を閉じた。で、何をするんだと思ったら口を開けろと言われて開けた。口を開けて何かが俺の口の中に入った、で、目を開けてもいいと言われて目を開けたら口に入ってたのは金平糖だった。

「ん?これは・・・・何だ金平糖かぁ」

「金平糖を知っているのか?」

「そりゃね、懐かしい味だなと思ったが」

そこで唸りだした久遠。なぜかは知らんけど。

「南蛮菓子が、普通に手に入るなど一真はどのような所に住んでいたのだ・・・・。堺か?それとも西の方か?」

「いや、俺がいた所は仮にも天からだからな。それに進んだ技術の事あまり聞きたくないだろう?」

「まあそうだな、進んだ技術は人を幸せにもするし、便利にもなるが・・・・使い方を誤れば不幸を呼ぶことになる。それに今の我らは南蛮の技術を使いまわすので精一杯。使いこなせたらその話を聞くのも悪くない」

まあ久遠の言う通りだ。新たな技術を学ぶ前に、今の技術を十分に使いこなさないとならない。

「あ、お頭」

「よう。こっちに来たと言う事は和奏の手伝いか?」

「そうなのか、そういえば一真はなぜここにいるんだ?」

「結菜に聞いたら城にいると聞いて来たんだ。それに俺と久遠は恋人同士だろう?または愛妾か」

「そうだったな。そう言えばしばらく見ていなかったがいつ会わせてくれるんだ?一真の妻は」

あー、奏の事か。いつでもいいけど今は仕事で拠点から離れてると聞いた。それに久遠が言ってたが、ひよは功を積ませて手柄を上げさせるために俺の隊に入れたんだったな。

「そうそう。こ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ