一章 幕間劇
引っ越し×給料
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ロに任せてるから問題はない。
「一真様、こっちですよ、こっち」
そう言ってひよが入って行ったのは、大通りから枝分かれした道だった。これは案内されないと分からないな。
「もうすぐですよ一真様」
で、来たのはいいが何か旗が立っていた。一真隊の紋章は残念ながら織斑という人物はいないので、俺が創造して創った旗を量産したものだった。ライガーゼロファルコンが正面を向いてる物だった、ブラック・シャーク隊だから鮫かと思った者もいたけどね。
「これは・・・・陣地か?」
「あはは・・・・一応、歓迎って事で」
「私は止めたんですけど、目立つようにとひよが」
何か二人で話してたら一真隊の人間が整列していた。俺が荷物はないよというのは、聞かされたようだった。
「お待ちしてましたお頭。これからよろしくお願いします」
「ああよろしくな。さて、もう解散していいからな」
と言ったら解散した。どうやら俺を待っていただけのようだった。で、部屋の感じを見てから、再び清州の街に行った。
「悪いな、この街を案内させて」
「気にしないでください。ちょうどころちゃんにも案内させようと思っていたので」
「私も、ちょうど足りない物が何点かあったのでちょうどよかったです」
ひよは、ずっと一真隊の長屋に住んでるのかと聞いたら別の長屋に住んでいたそうだ。でもこの街の事は、だいたい分かっているとの事だからころにも案内させたかったそうだ。何かご機嫌なひよは、やっと武士になれた事に嬉しいようだ。ころもやっと仕官できたと言ってたし。
「これからみんなで手柄取りましょうね」
「そうだけど・・・・・ひよって頸取れるの?」
「え、あ・・・・・あぅぅ・・・・」
まあそうだよな、ひよの性格では無理だ。俺なら取れるけど、まあ覚悟の上。一真隊は、主に遊撃だと思うが、どうだろうな。危なかったらブラック・シャーク隊を呼ぶだけだけど。
「そ、そういうのじゃなくて・・・・ほら!こないだの一夜城とか、そういう首級以外の方面で。そういうのもお手柄になりますよね一真様」
「俺は首級は取った事はないが、脳天には当てた事はあるけどな。ころは首級を取るのは得意?」
「そうですね・・・・私達野武士は頸を取るのが役目ではないので」
まあ頸を取るのは他の役目だし、俺達ブラック・シャーク隊はほとんどがヘッドショットか、心臓に撃ち込む位だからな。とそういう事を考えてたら三若がいた。
「あ、一真」
「やっほー、一真さん」
「ん?よう三人とも。ここには何しに?」
「ちょっと買い物なんです」
「猿達も買い物か?」
俺達は、長屋に引っ越した事で足りない物があるからと、俺達も買い物に来てると言った。そした
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