スカル・リーパー
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・いいだろう」
「シオン、大丈夫か?」
「さあな、ユイのようなAIならともかく、プレイヤーとリンクするのは初だし、まだこれが二回目ってとこに不安はある、だか・・・」
『ここで死ぬわけにはいかない』
「ああ、だからキリト、お前の力、貸してくれよな」
キリトは無言のまま頷いた。そして、拳を合わせる。
「いくぞ・・・」
「ああ・・・」
これはかなり危険な行為だ、俺とユイがリンクしたときだけでも俺にはかなりの負担になっていた、それを人同士でやるとどうなるか脳の波長が狂うかもしれないというリスクだってある。
これは賭けである、それもかなりハイリスクな・・・。それでも・・・。
『それでも、勝つためにはやるしかない!!!』
「クロスオーバーシステム・・・発動!!!」
二人は光に包まれそれと同時に体に痛みが走った。
「ッ!!!」
「シオン!!」
「大丈夫だ!」
やがて光は強さを増し、静かにおさまった。
そこに立っていたのは、白と黒の剣を持った白銀の髪をした少年がいた。
「成功・・・した・・・?」
「ほう・・・」
茅場は目の色を変えた。そして感じた“強い”と・・・。
白銀の髪の少年は蒼い瞳を茅場へと向けた、そして白の剣を茅場に向けた。
『「「さあ、始めようか!!!」」』
最後の戦いが今、始まった・・・。
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