スーパーロボット大戦OG外伝
0517話
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れているのも事実なのよ。まぁ、今はまだ機体自体が仮組みのような状態だからそれ程影響は大きくないけど、このままだと頭部の開発の遅れで新型機が予定通りに完成しませんでした、なんて事になりかねないわ」
「あー……大変そうだな」
「そう思うのなら、アクセルがどんな頭部にするか決めて頂戴。それなら波風も立たないだろうし」
俺がと言われても、専門家の技術班が意見を分けている状態で……いや、そうだな。
「正直、どっちもそれなりに筋が通ってると思うからな。いっそ2つ頭部を作って性能を比べてみるというのはどうだ?」
「つまりコンペ?」
「ああ。幸い時間に関してはエヴァのおかげでそれ程気にしなくてもいいようになるし、それなら遺恨が残らないように技術の粋を凝らして作りあげた頭部を比べて……まぁ、俺の希望を言わせて貰えればコンペじゃなくてその出来上がった2つの頭部の長所を組み合わせて新しい頭部を作りあげるのがベストだと思うがな」
「うーん、でもそれだと結局……まぁ、アクセルが決めたんだしその方針で開発を進めろと言われればあの子達も文句は言えないでしょうね。分かったわ。その意見を採用させて貰うわ」
「じゃあ、話が決まった所で空間倉庫に収納をお願い出来る?」
「ああ」
T-LINKフレームで組み立てられた、近い将来俺の愛機になるその足の部分へと触れて呟くのだった。
「収納」
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