TURN123 モンゴメリーの決意その一
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してですか」
「使われる立場ではない、だからだ」
「誇りがある故に」
「私達は変わった」
ラスシャサもその青い目で前を見つつ語る。
「祖国さんと共に何処までも行く」
「独立国の軍として」
「そういうことだ、好きなだけ観るといい」
マレー軍、つまり自分達をだというのだ。
「我々をな」
「はい、それでは」
こう話してだった、そうして。
モンゴメリーはマレー軍も観た、彼等はエイリス軍と同じ様に誇りがあり鍛えられた軍だった。近代国家の軍がそこにはあった。
モンゴメリーはそれを観てから今度は四国に入った、そこでは。
エイリスから来た者達と現地民達が共に暮らしていた、このことはかつての四国と同じだ。だがそれ以上に。
和楽があった、やはり誰もが平等だった。大怪獣も植民地であった頃よりも穏やかに見えた。
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