俺の無表情イケメンのレッテルが学園ラブコメを邪魔している。
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え!!!!」」」」
「獅童君・・・取られた・・・」
マジ泣きしてる奴までいる。
「シネ獅童!!!」
「このハーレム!!!」
「無表情イケメン!!!・・・・非の打ち所がねーじゃねーか!!」
「まてまて・・・獅童はこの結婚に乗り気じゃないらしい・・・・だから、アタックすれば逆転のチャンスはある!!!!」
「わーーーーーっ!!!!!」
「なんの集会だよ」
「まぁまぁ、」
「それでは登場してもらいましょう!
玲瓏家、三代目当主!!両親はすでに他界・・・だが、伊織のためにがんばる!玲瓏渚だぁぁぁぁぁ!!!!」
「なんのテレビだよ!!!??」
「えーっと・・・玲瓏渚ですっ!」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
えっ?なに?
「負けた・・・・」
「こんな美人でも獅童君は堕ちないのか・・・・」
「獅童!お前の穴の初めは俺じゃなかったのか!?」
「最後だれだ!?」
放課後、俺は速攻で部室へ向かった。
「チーッス。」
「やぁ、獅童。」
「伊織ぃ・・・遅いよぉ・・・・」
霙は涙目で駆け寄ってきた。
「やっ、伊織!話は聞いてるよ〜渚ちゃん、よかったね!!!」
奏はいつも通り。
「あれ?玲瓏さんは?」
「渚は質問攻めです。」
「梓ちゃんは?」
「それが・・・・今・・・どこにいるか影山でも分かってないんだ。」
「そうか・・・・影山でも・・・」
部長は首を傾げる。
「これは危ないかもね・・・」
霙も不安な顔をしている。
「探しに行ってくる。」
俺は刀持って外へ出ようとした。
「待て、獅童!」
「はい?」
「私たちも行く。」
霙と部長が立ち上がった。
「俺達は!」
智輝と奏も立ち上がった。
「校内と町を探してくれ!」
「ああ。」
「あまり無茶しないでね!」
奏が心配そうに見てくる。
「ああ、俺に任せろ!」
///////////////////
俺達は裏山を捜索していた。
「梓ぁ!!!」
「梓ちゃーん!」
「水嶋ぁ!!!」
「くそ・・人の気配もしない・・・」
するといきなり携帯がなった。
「もしもし!影山!?」
「はい、裏山の奥地まで行った我が兵団からの応答がないそうです!!」
「ああ、わかった。!!」
俺は電話を切って走り出した。
奥地。
「こ、これは・・・」
そこには無惨にも惨殺された仲間達が。
「風見!!」
俺はまだいきのある風見に駆け寄った。
「む、無念・・」
「誰にやられた!!」
「黒服の・・・・男・・・気をつけて・・・」がくっ
「風見!?」
「大丈夫、気絶してるだけだ」
「くっ・・・・・行くぞ!!!」
「ああ!!」
「うんっ!!」
俺は奥にあった階段から下へ降りた。
「こんな場所が・・
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