俺の無表情イケメンのレッテルが学園ラブコメを邪魔している。
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朝起きるとそこは寝室だった。
「はぁ、夢か・・・」
「おはようございます、伊織様。」
「おう、影山。おはよう」
「今日は赤飯・・・・」
「あれ夢だよな!!そういってくれ!!」
「今日は渚様の入学の日です、お気をつけて。」
「露骨に話題をそらすな!」
俺は渚の部屋をたずねた。
「渚、起きてるか。」
「ああ!伊織!この制服どう?にあってる!?」
綺麗な括れに胸は富んでいる。
「ああ、綺麗だよ。」
「うっ、まともな返しは予想外・・」
渚はなぜか艶々している。
「おまえ、昨日なんかあったのか?」
「ん!?な、なんでもないいよよよ!?」
「まじか!?俺、道を踏みはずした!?」
「ほら、遅れるよ!」
「・・・・・」
俺は朝ごはんを食べ、学校へ向かった。
商店街まで来ると智輝にであった。
「おーい、智輝!」
「おう、伊織か、おはよう!」
「おはようございます♪」
「ん?玲瓏さん、元気だねぇ、なんかあった?」
「私・・・今日から入学なんです!」
「えっ!!??どういうことだ?」
「渚は俺が肉体に戻したんだよ。」
「まじか!!!良かったな!!!」
「これで伊織の種もゲットしたからね!」
「えっ?マジで!?」
「さすが、既成事実だね!」
「はいっ!」
こんな無駄話をしているところにツカサと一葉ちゃんが出てきた。
「おーい、伊織!」
「ああ!待ってよ!お姉ちゃん!」
「お姉ちゃん!?」
「ああ、こいつは女だ。」
「さすが!ハーレム王!性別まで変えてしまうとは・・・」
「違うからな?」
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学校に着くと渚は二回生先生に呼ばれていった。
「いやぁ、反応が楽しみんだね!」
「なにがだ。」
「だってトップクラスの美人だろ?」
「まぁ、そうかもな」
「いいなぁ、王は。」
「黙っとけ。」
「伊織様、お弁当をお忘れでございます。」
「うおっ、どっから湧いてきた!?」
「人をゴキブリ見たいに言わないで下さい。」
「ああ、わるい。」
「それで、伊織様・・・・」ゴニョゴニョ
「・・・・!?わかった。放課後な」
「はっ、」
そう言うと影山は窓から消え去った。
「すごーい、獅童くん、飯使いいるんだ!」
「ああ、まぁな、」
「ヤバい!返事してくれた!」
「きゃーきゃー!!」
「・・・・伊織・・・一回死んだ方が言いと思うぞ。」
「なぜに!?」
「ほらほら、席に着け。」
「がやがや。」
「今日は転校生がいる。」
「「「「おぉ〜〜!!!」」」」
「男かな、女かな?」
「ホモかな?」
「最後の誰!?」
「ほら、静かにしろ・・・転校生は獅童の許嫁だ!」
「「「えええぇぇぇっぇぇっぇ
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