暁 〜小説投稿サイト〜
アイドルマスター 〜世界を渡る少女〜
小さな一歩、大きな始まり
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いちゃんは止めないよね。とにかくとっても良い子で、私は妹が出来た感覚なのだ。


「うふふ、玲奈ちゃんは何時も元気なのね」

「それが取り柄だからね!」

本当はあずささんや小鳥さんもちゃん付けで呼びたいけど・・・律子ちゃんや貴音ちゃんの時も実はちょっとだけ戸惑いがあったし・・・二人とも呼ばせてくれたけど。あずささんも小鳥さんも嫌とは言わないかもだけど・・・

「ごめんなさいあずささん・・・」

「え?」


あずささんが首を傾げる。・・・さてと、あと紹介してない人は・・・

「あら?やよいにあずさに・・・玲奈じゃない」

「伊織ちゃん、おっは〜」

「相変わらず能天気な顔してるわねぇ、アンタは」

「ひどっ!?あっていきなり能天気は酷いよ伊織ちゃん!」

水瀬 伊織(みなせ いおり) 15歳



ワンレングスに纏めた髪と、抱っこしたウサギのぬいぐるみが特徴の女の子。そして、多分、765プロの中で一番仲がいい子かも。伊織ちゃんは私の秘密を知ってるし、私も伊織ちゃんの苦労が分かるつもりだったり・・・趣味は海外旅行とショッピング。趣味で少しだけ分かるかもしれないけど、伊織ちゃんのお父さんは水瀬産業の社長さんで、伊織ちゃんはご令嬢ってことになる。更にお兄さんが二人いて上のお兄さんはコンサルタント会社の社長。もう一人はアメリカに留学しているらしい。みんなが伊織ちゃんをワガママだとか思う時もあるけど、本当は凄く優しくて、便りになる・・・確か、ツンデレって言うんだっけ?

「・・・今日も頑張ろう、伊織ちゃん!」

「な、何よ?何時にまして勢いがあるわね・・・」

「うん!これから自主トレしようよ!私の用事も終わったし!・・・トップアイドル目指さないと!」

「・・・そうね。このスーパーアイドル伊織ちゃんがまだ売れてないなんておかしいものね!にひひっ♪」

これが私が今いる場所・・・大切な居場所。みんながアイドルになった理由とか、基本的な活動とかはまた機会が会ったら話します。それではみなさん、私はこれからレッスンに行きますので・・・応援、よろしくお願いします!


「やよいちゃんとあずささんもどう?」

「はい!一緒にやりまーす!」

「あらー、私も負けてられないわ〜」

「ふふん、まぁ勝つのはこの伊織ちゃんで決まりよね!」

「あはは、伊織ちゃんの自信は私も見習いたいよ〜!」


目指せ、トップアイドル!!
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