小さな一歩、大きな始まり
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んはボーイッシュなショートヘアーの女の子。カッコよくて運動神経抜群、ハスキーボイスと・・・基本的に女性受けしそうな見た目だ。どうやら男子が欲しかった父親の教育で色々あり、一人称も“ボク”だ。といっても本人は女性らしくなりたいそうで・・・趣味はスポーツ全般とぬいぐるみ集めだ。
「雪歩ちゃんたちはこの後どっかいくの?」
「うん、真ちゃんと一緒にお買い物」
「なんなら玲奈も来る?」
「うー・・・ごめん!やることあってさ・・・」
「そっか。じゃあまた今度誘うよ!」
「お茶、お変わりあるからね」
「うん」
さてさて・・・まだまだ紹介する人は山ほどいる。
「だーれだ!」
「わっ!?」
背後から誰かが目隠しをしてくる。
「ん・・・真美ちゃんかな?」
「だいせいかーい!さっすがレナっちですなぁ」
「亜美もこの間当てられちゃったし・・・」
双海 亜美・真美(ふたみ あみ・まみ) 13歳
765プロで最年少の双子アイドル。向かって左側で髪をパイナップル型に縛っているのが妹の亜美ちゃん。向かって右側でサイドポニーにしているのが姉の真美ちゃん。趣味はメールやモノマネにゲーム。モノマネの実力は凄く、一部のモノマネは本人と聞き分けが付かない程だ。また、イタズラ好きでもあって・・・
「くぉら!亜美、真美!私の書類にイタズラしたわねぇ!?」
「ぎゃああ!?律っちゃんだー!?」
「あ、アレは真美はやってないよぅ!?」
「まぁまぁ、律子ちゃんも落ち着いて・・・」
「玲奈は二人を甘やかし過ぎよ」
秋月 律子(あきづき りつこ) 19歳
髪型をアップスタイルにしていて眼鏡をかけている。・・・まぁ、律子ちゃんはアイドルではないのだが。
「子供の内ははしゃいだ方が特なのになぁ」
「限度ってもんがあるでしょ・・・」
律子ちゃんはこの765プロのプロデューサーなんです。といっても少し前まではアイドル活動もしていたのだけれど・・・元々律子ちゃんはこっち志望なのだ。事務所内ではまるでお母さんのように皆を叱ったりする。趣味は資格取得や分析・実践とか。ただ、想定外の事態にパニックになりやすいなどの意外な一面もある。
「レナっちだってこう言ってるじゃーん」
「律っちゃんもここは乾杯にいこうよー」
「フォローしてるんだから謝ろうよ・・・後亜美ちゃん、乾杯じゃなくて寛大じゃない?」
「そだっけ?まぁいいや!」
「さてと、真美たちはそろそろお出掛けを・・・」
「あら?まだ私の話は終わってないんだけど・・・?」
「(笑顔で怒ってる・・・)」
「・・・逃げるよ、真美!」
「アイサー!」
「
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