第十六話
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には言わないのか?」
「今更それを言ってどないすんの? ジムリーダー辞めて俺の嫁さんにでもなるか?」
「ウフフフフフ。中々面白い事を言うな」
………わりと本気で言ったんやけどなぁ。
「そろそろ時間だ。中々楽しい時間だったよ」
「次会う時はせめて胸をもう少し大きくしといてな」
「なッ!?」
「ハッハッハーーーッ!!」
ナツメが顔を真っ赤にしているうちに俺は 走って逃げた。
「……はぁ…はぁ…此処まで来たら大丈夫や ろ……」
ロケット団とか怪しい奴はおらんかったし、帰るか。
「ん?」
廊下にブラッキーがうろうろとしてた。
「トレーナーがおらんな……」
俺はブラッキーに近づく。
「どないしたんやブラッキー? 主人と逸れたんか?」
俺はブラッキーの頭を撫でると、ブラッキーは嬉しそうに尻尾を振った。
「あ、そうや。お前の仲間を紹介したるわ」
俺はシャワーズを出す。
二匹は嬉しそうにじゃれあっている。
「ブラッキ〜? 何処〜?」
ん?トレーナーやな。
「あ、ブラッキー。此処にいたんだ。探したんだよ」
………ブラッキーの親は全身タイツの上に胴衣を着用している少女やったけど、コイツって確か……。
「あ、ブラッキーを見つけてくれてありがとうございます」
「あ、あぁ。廊下でうろうろしてたから、主人が見つかるまでおろうとしてたけどな」
「本当にありがとうございます。あ、私の名前はコゴミと言います」
………確かエメラルド編のフロンティアブレーンの一人やったな。
「俺はショウ。もうブラッキーと逸れたりしたらあかんで?」
「ウィーッスッ!! ありがとうございました〜」
コゴミはそう言って去った。
「………俺も戻るか。てか、何でコゴミがおったんやろ?」
俺はそう呟きつつ、ゴールド達の元へ戻っ た。
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