暁 〜小説投稿サイト〜
幽霊だからって恋がしないとは限らないっ!
死者の魂。〜消失〜
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レムを作ろうとしていたのかもしれない。
全員を幸せにするなんて所詮ラノベやアニメの世界なんだ。
「私は!!!・・・私は!!!!!!」
だから俺は一人を選ぶことを選択してしまうんだ。
「伊織のことが・・・・!?」
俺は立ち上がり渚にキスをした。
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
数秒間時が止まったような気がした。
「俺は・・・・・お前を選ぶ、俺は渚のことが・・・・・・大好きだ。」
「・・・・・・・・・ありがとう。」
渚はニコッと笑った。
そして消えていく・・・・・・
ああ、やっぱりか・・・願い終えた魂は消えてしまう、そういう運命なんだよ。
何を考えていたんだ、俺は。
一生一緒なんてあり得ない。
残された時間を楽しくすごすのが人生だ。
そういうもんなんだよ。
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