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幽霊だからって恋がしないとは限らないっ!
ツカサの本当の気持ち。

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僕は昔友達が居なかった。
男の子の・・・・・・「ふり」をしていたから。
「あいつ・・男なんだって!」
「え〜ありえねぇ〜」
「キモッ、なんで髪長いの?」
「・・・・・・」
僕はずーっと耐えてきた。
「伊織・・・あいつら殺さなくていいの?」
「ツカサが反撃する気になったら助けてやらんこともない」
「素直じゃないなぁ〜」
「まぁ、帰るか・・」

「おい、ちょっと来いよ」
「え・・・」
「なんだ?怖いのか?まぁ女みたいな顔だもんな。」
「・・・・行ってやるよ・・・」
「ほう、上等だな。こっち来いよ。」
伊織と霙は影から見ていた。

「大勢なんて・・・」
僕は体育倉庫に一人で大勢に攻撃されていた。
「ほらほら、さっきの威勢はどうした?やっぱり女なのか?」
「違う!!」
僕は大きく叫んだ。
「うぁぁぁ!!」
一気に迫って殴りかかった。
「ぐあっ。・・・・やりやがったな!」
そいつはパイプを振り上げた。



「ぐあっ!!」

あいつは壁まで吹き飛んだ
「えっ!?」
「ああ、悪い・・・手が滑った。」
これが出会いだった。
「なんだ?てめぇ!」
殴りかかって来る敵を笑いながら避ける。
「くそっ!」
避けられない!そう思ったときに。
「はっ!」
女の子が竹刀をもって顔面にお見舞いした。
全員を倒した時、男の子が声をかけてきた。
「ツカサ・・だっけ?まぁ・・・あれだお前が反撃に出たから手伝ってやっただけだ。」
男の子はにっと笑った。
「僕の名前は姫神ツカサ。君達は?」
「私は水嶋霙ですっ!」
「俺は・・・・獅童伊織、よろしくな。」
僕はいおりんに救ってもらった。
僕は・・・いおりんが大好きだ。
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