『二十三話』〜人の喜びを邪魔する人はミンチになって死ね〜
[3/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「さぁ、海の藻屑となれ!!」
「なっ! 素手!?」
フェイトちゃんも驚いているけど今の拓斗君は素手、たぶんバリアジャケットもしてないの。
以前アリサちゃん、すずかちゃんとの三人で四人の中学生に絡まれてどこかに連れていかれそうな時にそこに遭遇した拓斗君がそれを止めようとしたんだけど……
「おっ? この子たちの知り合い? なら一緒に来ない? 君が来てくれたら男女四人ずつでピッタリだから」
この一言で中学生達は素手の拓斗君に病院送り(全治5カ月)にされちゃったの。
フェイトちゃんは間に合わなかったのかなあアイマスクつけるの。
……だったらあの光景みているかもなの。
――ズガン
「……うわぁ」
アルフさんも思わず声を漏らすけど、すごくいい音がしたの。でも終わった「まだまだ!」え、まだ続くの!?
終わったと思ってアイマスクを外しちゃったよ!?
「こ、この!」
あの子は砲撃の準備をするけど……
「牽制も無しに大技? 愚かだな」
拓斗くんはあの子に向かって加速する。
「ブレイズカノ……」
「遅い」
そのまま殴り飛ばして砲撃を中断したの。
「ぐはぁ!」
「どうした? もう降参か?」
「ふざけるな! ブレイズ……」
「ふっ!」
「ぐっ!」
殴る…
「ブレイ……」
「はっ!」
「ガフッ!」
さらに殴る……
「ブレ……」
「甘い!」
「ぶっ!」
何度も殴る………
「ブ……」
「しつこい」
「か…は……ぁ」
とにかく殴る…………
十分後。そこには泣きながら攻撃を試みようとしているクロノの姿があった。
「ック…ヒック……ブ……ブレ………ブレ…………」
「もう止めて拓斗君! あの人のライフはとっくにゼロだよ!!」
「止めて拓斗! 拓斗の方が悪役に見えるよ!!」
私とフェイトちゃんは拓斗君を止めようと叫ぶと
「オラッ!」
「ぐはっ!!」
「燃えろ! 『魔炎 獄炎拳』!!」
―ガンッ ドゴッガキッ ベシッ ゴチュ
「「……」」
そのまま、あの子は海へとまっさかさまに落ちていったの。……生きてるかな?
「二人もあぁ言ってるし、これで最後にしよう……
世界は最初 何もなかった…… そk[ストーップ! おまえここら一体すべてを殺す気か!!]そうなっても構わな[なのはやフェイト達もいるんだが?]今回は
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ