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幽霊だからって恋がしないとは限らないっ!
獅童一文一代目師範、獅童祐司
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風呂に入ってくるよ」
「元気だな・・・」
「いや?そうでもないわよ?だってタオル持ってくの忘れてるもの。」
「そうなのか?」
「ま、あんたも混浴入ってきなさい。」
「何故に!?」
「父さんが入ってるときはやめた方がいいわよ、自分のあそこに自信無くすから。」
「そんなにか!?」
「ほら、伊織!行こう!」
「獅童、行くぞ!」
「やめろ!」
俺は二人を縄で縛って風呂に入りにいった。
「ふぅ・・・家が小さく見えるな・・」
露天風呂にいった俺は小さく呟いた。

「伊織ぃ!!」
ギクッ!!
「なんて冗談です。」
「影山か!声真似上手いな!?」
「ふふふ・・」
「なんだよその不適な笑いは。」
「いや、縄脱けを伝授してきましたから。」
「てめぇ!よくも俺の貞操を!!」
「いや、貴方は童貞ではありませんよ?」
「え?マジで。」
「私はこれで。」
影山はタオルを腰に巻き、隣の男子風呂に飛び入った。
「おい!転ぶぞ!」
「うわぁ!」
「いわんこちゃない・・・・っていってる場合じゃない!!」
「伊織ぃ!!」
「獅童!!」
「ああ、終わった。」
神様、見放さないで・・
こうして夜はふけていった。
「伊織!頑張って子を作れよ!」
男子風呂からはこう聞こえてくるのだった。
「あとで絶対殺す!!」
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