暁 〜小説投稿サイト〜
幽霊だからって恋がしないとは限らないっ!
謎解きはランチの後で。
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「ほら、着いたぞ。」
俺はお姫様抱っこやめた。
「伊織、・・・私はさっきの本気だから」
「・・・・・ああ、分かってる。」
「!?・・・伊織♪」
渚が布団をおろして抱きついてきた
「うおっ!!隠せ!もろに見えた!!」
「ふふっ、伊織♪」
「ん?なにかを忘れてるような・・・」
俺は時計を見た。
8:00
「ヤバい!!!遅刻だ!!!!」
「早く服着ろよ!!」
俺は急いで自分の部屋まで戻って制服を着て、走っていった。
「伊織様、太刀をお忘れでございます!」
「それ、持ってくの!?」
「当たり前です!貴方はやくざの二代目となってるんですから!!」
「マジか!!」
「早くいかないと遅れますよ?」
「ヤバい!!!」
「いくぞ!渚!」
「うんっ!!」
太刀を持った俺は騎士剣とを持った彼女と、商店街に入り、「よっ、二代目!」とか言われながら、長い階段を下り、橋を渡り、学校まで走りきった。


///////////////////

「くぅ・・・間に合った・・・」
「よっ、伊織・・・・・・刀!?」
「まぁ、気にすんな。」
「気にするわ!!」
するとドアを急に開けた二階堂先生が入ってきた。
「いまから・・・カミングアウトっ!・・・します。」
「・・・」
なんだこいつ。
「えー、コホン。獅童、出てこい。」
「え、あ、はい。」
俺は前へでた。
「え?太刀!?」
「銃刀法違反?」
「この獅童は・・・獅童一文の二代目、獅童伊織だ!」
「・・・・・・・・・・」
やべぇ、失敗か?
「マジか!」「イケメンでヤクザの組長!?」「ずるいぞ!!」「家の親も助けてもらった・・・」「伊織・・・ハーレムがんばっ!!」
ドンだけぇ〜
「だから太刀も護身用と犯罪防止のために持ってるのだ!!!」
「「「「おぉ〜!!!」」」」」
何を適当なことを・・・
「まぁ、そう言うことで、ヤクザの組長ですが、これからもよろしくお願いします。」
「「「わぁーーーーっ!!!!!」」」」
まぁ、これでもともと普通じゃない生活がもっと壊されてしまった訳だが、これからも俺の学園ライフは続く、っとその前に明日からゴールデンウィークだな・・・めんどくさいことになりそうだ。
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