一章
拠点に帰還
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。あちらでは七年経過したと言っていました。恐らくですが、この世界とあちらの世界の時間軸が相当違うようです」
七年というキーワードで、皆驚いていた。そして詳しく話すと恋姫チームと大江戸チームは一真を出迎えするために外に出た。ちなみに大江戸チームっていうのは、前は天下チームと言っていたがそれではどこの世界の外史から来たか分からないから私が付けてみました。と来たようですね、超巨大母艦スメラギの到着です。
スメラギが再びゲートを潜ると懐かしき次元の狭間だった。結界を張ったので大丈夫だろうが、しばらく進むと見えてきた我が家だ。スメラギが完成した後からさらに土地が増えた。そして我が家のスメラギ専用ドッグに着艦した後、俺とISチームである箒達がスメラギに降りてからドッグの出入り口を開けた。
『お帰りなさいませご主人様』
『お帰りなさい一誠』
『お帰り一誠さん』
「ああやっと帰ってきたぞ。早速で悪いがリビングに行こうか。箒達は普段着に着替えてこい」
箒達は家の中に入った後、俺も続いて家に入った。久しぶりの我が家だが、ただこの世界では三日しか経ってないとは不思議なもんだ。俺はリビングに行きいつもの席に座るとアグニとオーフィスが隣に座ってきた。というより隣はアグニだが、俺の膝上にオーフィスがちょこんと座っていたけど。そして久しぶりの紅茶を飲んでいたら、普段着に着替えた箒達に恋姫チームと天下いや大江戸チームだったか各自席に座ったのでオーフィスを隣に座らせて俺は立った。
「皆の者、留守ご苦労さん。と言ってもお前らは三日しか経っていないと奏から聞いた時は驚いたよ。俺と箒達は約七年間別世界の外史にいた」
「七年とは寂しかっただろうな。で、あちらではどうだったのだ?一誠いや今の姿は一真だったな」
「うむ、BETAと戦っていた。正確にはマブラヴオルタネイティブ世界の外史だが。一度は2001年で帰還したが今回は長かった。だが少し休憩したらまたすぐに出撃する。新たな世界の外史が生まれたと奏から聞いたからだ。その世界の外史には今のところ俺だけが行く事になる」
「また行っちゃうんだ。でも今度はどの世界に行くの?ご主人様」
「桃香、その質問に答えよう。この前ある外史からSOSが出た事は覚えているか?そこに行ったら戦国時代の武将が皆女の子で男は新田剣丞であった」
「あーそれ覚えている。確か北郷一刀の妹の息子だったような、北郷一刀が今回は剣丞の叔父にあたるだったよね。そして北郷一刀周辺には桃香達がいたけど、外史から元の外史に戻ったという設定だったよね」
「そうだな吉音。今度は主人公がいない外史が創られたと聞いたんで、恐らく俺が行くと思っての事だろう。なので少し休憩したらまた出かけるのでな、今回ISチームは待機。前の世界で
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