暁 〜小説投稿サイト〜
ドラゴンボールIF
友の背中を追い続けた小さな勇者が居た そして彼は今友との約束を果たす
[6/14]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初
ポタリ〕・・日記の
初めにはこう書かれています・・自分達が
殺してしまった最愛の兄へ 素敵な名前を
ありがとうと・・涙で滲んだ文字でこう
書かれています」


ホープ「・・・・・え?・・・今なんて
言ったの?」


スピア「私とホープがお兄ちゃんを・・・
殺し・・た?」


レッド「馬鹿を言うなぁああ!! そんな事
ある筈なかろう!!・・何と言う事じゃ
・・何と言う事じゃ!!」


ゲロ「一体この2人にどんな罪があると言う
のだ!! 教えて下さい神よ!!」


ピッコロ「っ・・・くぅうっ・・済まん」


ポン
ベジータ「・・・お前のせいではない」


ブルマ「そうよピッコロ・・誰も貴方を責めて
なんかいないわ」


ゴクリ
トランクス「あの2人が書いた日記・・・
一体何が」



僕も18号も本当は争いなんてしたくない
でもお爺ちゃんを恨んでなんかいない
だから本当は辛くて哀しいけど孫悟空の
仲間達を殺したらサム兄さんを探しに行くんだ


お爺ちゃんは何時も哀しそうな顔をする
私も17号もお爺ちゃんに感謝こそすれ
恨む何て在り得ない事だでもこの気持ちを
上手く表現できない だから17号と決めたんだ
戦いが終わって兄さんを見つけたら私達で
2人に沢山の料理を作ってあげるんだ


僕等はお爺ちゃんに内緒で料理の勉強を始めた
今日は卵焼きを作った 失敗して真っ黒焦げ
だったけど僕等は笑顔だった


今日はお爺ちゃんからお華の話を聞いた
世界は沢山のお華で溢れてるって 何時か家族
四人で世界中のお華を見に行きたいな


トランクス「何・・だよこれ・・何だよこれ
・・こんなの嘘だろ」


ブルマ「私達と何も変わらないじゃない
陽の当たる世界に憧れた優しい子供達
だったんじゃない」


ピッコロ「ふぅ・・本当に悪かったのは
一方的に善悪を決め付けた俺達だったと
言う事か」


明日は3人で公園にピクニックに行く事に
なったんだ 今から楽しみだ


明日は早く起きて17号と2人でサンドイッチを
作るんだ 明日はお爺ちゃんに沢山食べて
もらおう 美味しいって言ってくれるかな


ホープ「僕達と同じだ」


スピア「うん・・本当に楽しみにしてたん
だろうね」


孫悟空の仲間を殺して兄さんと四人で平和に
暮らす為に心を鬼にして目の前の人間達を殺す
・・そう思っていた・・だから最初に
此方を向いたまま動こうとしない男を
十八号と
二人で殺した


ピクリ
ゲロ「まさか・・まさか」


レッド「戻っていたのか・・記憶が」


しかしその男の胸を貫いた瞬間その男は

[8]前話 [1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ