友の背中を追い続けた小さな勇者が居た そして彼は今友との約束を果たす
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ピッコロ「・・・・」
ベジータ「・・・・」
それを考えると儂は1度は考えた孫達の
戦力化への道を考え直した 戦う必要がない
ならそれが一番なのだから
それにピッコロ大魔王とサイヤ人の生き残りの
ベジータも人と共に生きる道を歩んだようだ
だがせめて孫悟空への警戒だけは怠らない
ようにしなければならない
それに伴い孫悟空の仲間達へも警戒を呼びかけ
ておこうと思う
トランクス「どうやら事態は良い方向に
向かったみたいだけど・・ならどうしてあんな
未来になってしまったんだ?」
ブルマ「何か予想外の事が起こったのかしら?」
隊長「予想外の事・・か」
不味い事になった 孫悟空の仲間達に接触を
試みようとした正にその時突如空間が歪んだ
かと思うと宇宙船のようなものが現れたのだ
そして船の中からあり得ない者が現れたのだ
それは対孫悟空への切り札として研究を進めて
いたものの一度起動させれば最早止める術すら
ないその余りの恐ろしさから研究を中断し
闇へと葬った筈の最悪の怪物
コードネームΩ(オメガ) 又の名を無差別
最終兵器セル
ゲロ「セルじゃと!? 何て事じゃっ
トランクス君の世界の儂はあの怪物を
生み出してしまったのか!?」
レッド「セルと言うとお前が儂の処に相談に
来たあれか!?・・じゃがあれは儂の
アドバイスもあって研究には着手しなかった
筈じゃぞ!!」
ピッコロ「成る程・・つまりお前と言う
ストッパーが居なくなった事で未来のゲロは
その怪物の研究を進めてしまったと言う事か」
隊長「だが闇へと葬った筈のその怪物が何故?」
儂が迂闊だった 確かに研究所の地下深くに
封印し機械も作動を停止した筈だったが
何らかの原因で機会が再起動を果たし機械が
自動的に奴の研究を進めてしまったのだ
そして奴は2人の孫を吸収し究極生物なる為に
この時代に来たと言っていた
奴の乗ってきたタイムマシンはトランクスと
ブルマを殺して奪い取ったと言っていた
ベジータ「何だと!?」
ブルマ「私とトランクスを殺した?・・
それじゃあタイミング的には」
トランクス「俺が最初にこの時代に来た時か」
幸いにしてまだ第1段階だった奴は孫悟空と
その仲間達によって討ち果たされたが最悪の
タイミングで儂の姿を皆に見られてしまった
彼等は儂が裏で糸を引いていたと思っただろう
しかも奴の口から儂の名前だけでなく
孫達の存在も知られてしまった
最早残された選択肢はなかった 儂は苦渋の
決断で2人に戦う力を与えた
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