友の背中を追い続けた小さな勇者が居た そして彼は今友との約束を果たす
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ったよ・・残念だ」
トランクス「悟空さん!! あんたはっ
・・あんたって人は!!」
ベジータ「トランクスもうこいつには何を
言っても無駄だ・・最早こいつに通じる言葉は
この拳だけだ」
ピッコロ「そう言う事だ・・さあそろそろ
始めようか孫」
ブルマ「気をつけてね・・絶対に死んじゃ
駄目だからね」
スチャ
隊長「戦えない者達は下がって・・孫悟飯君
君も下がっていなさい」
孫悟飯「でも・・僕は」
チチ「良いから下がるだよ悟飯」
牛魔王「そうだおめぇは見ちゃいけねぇ」
ゲロ「儂等も下がっていよう」
レッド「うむ 2人共儂等から離れるんじゃ
ないぞ」
ホープ「うん」
スピア「わかった」
最早どんな言葉の通じない孫悟空にピッコロと
ベジータは皆を下がらせると臨戦態勢を取り
トランクスもそれに倣うようにして戦いの
構えをとるとその周りを国王軍が包囲する
だが彼等はまだ見謝っていた 孫悟空と言う
悪魔の恐ろしさを
孫悟空「まぁまぁそう慌てるなよまだメイン
ディッシュには早すぎるぜ その前に今度は
俺から最高のプレゼントをしてやるよ・・
ククク・・クハハハハ・・そうさお前等には
特等席で見せてやるよ・・お前等の愛しい
国王様の死に様をな!!」
スウゥ
ピッコロ「不味いっ国王の下に瞬間移動
する気だぞ!!」
ベジータ「させんぞカカロットォオオオ!!」
隊長「国王様逃げて下さい!!」
ボソリ
「・・・・やはりそう来るか」
孫悟空「何処に逃げても無駄さ 俺の瞬間移動
からは逃げられねぇよ 今の内に精々
居もしねぇ神様に祈っときな」
シュン!!
「「「畜生ぉおおお!!」」」
孫悟空の考えはまさに悪魔の所業と呼ぶに
相応しかった
彼はその顔に勝ち誇った歪な笑みを刻んだまま
その場から消えた
そして次の瞬間空のスクリーンに映し出されて
いた国王の執務室に現れた
「よぅ国王様迎えに来たぜ俺がお前の
死の道先案内人だ 変わったなお前・・
本当に変わっちまったんだな なんだ随分
冷静じゃねぇか国王さんよ もっと取り乱す
かと思ってたぜ 今更逃げも隠れもせんよ
・・そんな事したら笑われてしまうからな
その強がりが何時まで続くかな
ずっと続くさ 少なくともお前のような
弱虫には負けはせんよ 言ってくれるじゃ
ねぇか・・だったら望み通りに殺してやるよ」
スウゥ シュン!!
そして皆が固唾を呑んで見守る中 画面の中の
孫悟空は国王
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