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ドラゴンボールIF
彼の者は己の罪を悔い老人の背中に英雄を見る そして小さな勇者は己の戦場に向かう
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  王軍の皆さんどうか市民達を
これからも守ってあげて下さい  犯罪者が
何を言っている!! さっさと着いて
こい!! 世界を混乱に陥れる犯罪者めが
貴様等のような恥知らずの犯罪者集団の
親玉の顔が見てみたいわ きっと身も心も
醜悪な怪物なのだろううよ  今何と言った?
  聞こえなかったのならもう1度言ってやる
貴様らの親玉は身も心も醜悪な悪魔だと
言ったんだ  黙れぇえええ!!お前達に何が
わかるお前達にあの人何がわかる!! 
彼奴に家族を殺された俺達にあの人は自分の
事のように悲しんでくれたその総帥を馬鹿に
するなぁあああ!!  落ち着け・・・今は
耐えるんだ!!  あっ・・・申し訳ない
  ふん恥知らずが本性を現したな
さっさとついてこい!!」)・・


あぁ!! あぁ!! 何が犯罪者だ!!
何が恥知らず共だ!!
それを言われるべきは彼等ではない 
それを言われるべき本当の恥知らずは
私ではないか!!


それに彼等が怒るのも当然だ あの時私は
なんと言った 彼らに何と言った


私は目の前の足の不自由な老人に視線を向ける


彼はあの身体で子供達を守ったのだ それは
まさに英雄と呼ぶに相応しい


そんな素晴らしい人物を私はなんと言った


本当に裁かれるべき犯罪者は私だ


なのに彼等は私を責めなかった 最後まで
市民の安全を考えていた


彼等こそが市民の安全を守るに相応しい
目が曇っていたのは私だ
彼等こそが世界を守ってきた真 の勇者だ


隊長「今まで貴様の魔手からこの世界を
守ってきたのは我々ではない 守って
きたのはレッドリボン軍だ!! なのに
私は彼等を理解しようともしなかった!! 
断言しようレッドリボン軍こそが真の
英雄だと!! そんなレッドリボン軍が
壊滅に至ったのも全ては私の責任だ 
全てが終わったら私はこの身に断罪の刃を
降り下ろし地獄の業火にこの身を焼かれよう!!
だがその前に孫悟空!! 貴様だけは許さん!!
貴様は必ず捉える!! これが国王軍
隊長としての最後の任務だ!! 
もうこれ以上の犠牲者は出さない!! 
今一度言ってやる 余り人間を舐めるなよ
悪魔がぁあああ!!」


孫悟空「ふへへへ 別に舐めてなんか
いねぇさ・・・只見下してるだけじゃねぇか」

ドクタ―ゲロ「レッド・・良かったな」


レッド「うむ・・死んだ仲間達もきっと
喜んでくれているじゃろうて」


涙を浮かべ歯を食いしばり 血が滲む程に
力強く銃を握り締め 隊長で在ろう人物が
咆哮する 


その気持ちが儂等には痛い程によく分かる 
守りたかった 幸せになって欲しかった 
それが奪
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