彼の者は己の罪を悔い老人の背中に英雄を見る そして小さな勇者は己の戦場に向かう
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んだだけで無く
更にはやっと平和が訪れたあの星の人々
までもが 俺は最早立っているのさえ
ままならない状態だった
見れば他の皆も同じような状態だった
ベジータ「まさか・・カカロット貴様は」
ブルマ「嘘でしょう・・そんな・・・
そんな事って」
トランクス「一体どう言う事ですかっ
父さん 母さん クリリンさん達は何処で
殺されたって言うんですか!!」
皆を顔面を蒼白にして哀しく項垂れていた
尋ねているトランクスも もしかしたら
理解しているのかもしれない
それでも俺は気力を奮い立たせ 懸命に
声を振り絞り絶叫する
ピッコロ「答えろ孫!! あの三人を
何処で殺した!! 貴様は一体何をした
ぁあああ!!」
孫悟空「くくく・・くかかかかかか!!
・・現実を見ろよピッコロ 本当はもう
分かってんるだろう・・ナメック星さ
お前等の大切な仲間は今頃お前の故郷の星事
仲良くおねんねさ!! そうそうついでに
ナメック星のドラゴンボールも破壊して
おいたから感謝しろよ!! ひゃあっ
ははははははは!!」
ピッコロ「あああああああ あああああ!!
おのれ!! おのれぇい!! 畜生!!
うぅあああああおおおおおお!!」
ベジータ「貴様はなんて事をしやがる
カカロットォオオオ!!」
ブルマ「そんなぁ・・嘘・・嘘よ・・
ヤムチャだけでなく クリリン君も天津飯も
餃子も・・・その上ナメック星の皆まで
死んでいるなんて そんなの嘘だと言って
よぉおおお!!」
トランクス「ナメック星ってまさかピッコロ
さんの故郷の!? そんな・・悟空さん
あんたって人は何処まで悟飯さんや母さんの
想いを裏切るんだぁああ!!」
悲しみ 項垂れ 咆哮する俺達 しかし
彼等はもう帰っては来ない
俺の頭の中は後悔で一杯だった だが
全ては遅すぎたのだ
ピッコロ「うぉおああああああああああ!!」
・・俺は涙を流しながら 故郷が
ある筈の星空に向かって咆哮していた・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・悪党の儂にとって あの三人は
何時も眩しく光り輝いていた・・
桃白白「やっぱりか!? あの糞餓鬼
絶対に許さんぞ!! 待ってろよ 今直ぐ
殺してやる!!」
鶴仙人「悔しいのはわかるが落ち着け桃!!
今から行っても間に合わん!!」
・・もしかしたら薄汚れた自分にも
こんな道も歩めたかもしれない・・
桃白白「だからと言ってこのままじっとして
いられるか!! 兄貴は悔しくないのか!?
天と餃が殺された
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