彼の者は己の罪を悔い老人の背中に英雄を見る そして小さな勇者は己の戦場に向かう
[5/12]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
を離したのは
長くてもほ んの数分だ
それ位の僅かな時間で 孫はどうやって
移動した
・・そうだ思い出せ・・
移動した? 僅かな時間でクリリン達の
所まで移動した?
僅かな時間で瞬時に遠くまで移動した?
・・思い出さなければいけない事
それは・・
瞬時に移動する 孫の奴が瞬時に移動
クリリン達の所に孫の奴が瞬時に移動した
・・そうだ それは・・
ピッコロ「瞬間移動かぁあああ!!」
ベジータ「そうかっ おのれカカロット
ォオオオ!!」
ブルマ「ああ!? どうしてこんな大事な
事を忘れていたの!!」
トランクス「瞬間移動だって!? そうかっ
三年前悟空さんは確かに瞬間移動の事を
話していた !!」
孫悟空「くくく・・・くかかかかかか!!
ふはははははは!!」
思い出した 今になって漸く思い出した
何故こんな大事な事を忘れていた
孫の奴だけが使える特殊能力 戦闘では
余り役に立たないせいで 記憶の隅に
埋もれていた孫だけの技
考え方によっては全てを覆す最強の技
・・瞬間移動・・
ピッコロ「おのれぃ!! これだったのか
孫の自信の源は!! なんて事だ くそぉ
おおおおおおおおおおお!!」
孫悟空「やっと気がついたのか間抜け共が
てめぇ等虫けら共の考えなんぞお見通し
なんだよっ ははははははははは!!
それに俺は殺しちゃいないぜ・・そうさ
殺しちゃいないさ・・・くくく・ ・・
干渉出来ない事が仇になったなピッコロ!!」
悲しみにくれる俺の脳裏に孫の今の言葉が
引っ掛かった そしてそれはとてつも無く
嫌な予感となって俺の全身を駆け巡る
まさかこれ以上の恐ろしい悲劇がまだ
待ち受けていると言うのか
ピッコロ「何だと?・・貴様今の言葉は
どう言う意味だ・・答えろ・・答えろ孫!!
三人を何処で殺した!!」
孫悟空「くくく 運が良ければまだ生きて
るんじゃないか それに大した事はしちゃ
いないさ・・只核を傷つけただけさ
一回目で罅を入れて 二回目で核を粉々に
破壊しただけさ ひゃはははははは!!
感謝しろよピッコロ!! 一人で死ぬのは
寂しいだろうと思ってお前の仲間も招待して
やったんだからな!! そうさ運が良ければ
生き残ってるさ 但し星の核が破壊されて
無事でいられればだけどなぁ!! くはは
はははは!!」
ピッコロ「貴様・・貴様・・一体何を
言っている」
まさか まさか そんな筈は無い そんな事が
あってたまるものか 自分の失態で仲間達が
死
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ