彼の者は己の罪を悔い老人の背中に英雄を見る そして小さな勇者は己の戦場に向かう
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味がわからなか った
しかしその言葉が本当ならあの二冊の
日記帳は
レッド「ゲロ・・お前達の書いた日記帳
・・なのか?」
ドクターゲロ「うむ そのようじゃな
・・確かに儂は日記を書いていたが・・
しかしそれを何故態々この時代に・・・
さっぱり理解出来ん」
ホープ「僕とスピアの日記帳?」
スピア「・・私達が書いた日記帳?」
わからない事だらけじゃが その答えが
あの二冊の日記帳に書かれているのは
間違いないじゃろう
それを確信した儂等はじっと国王様の話に
耳を傾けた
見れば国王様の目には涙の跡が残っていた
「これは最後まで幸せを願った
ある家族の物語です・・最後まで一握りの
幸せだけを願ったあ る悲しい家族のお話です」
・・その涙の跡が儂には忘れられ
なかった・・
「全ての悲劇の始まりは北の都から
離れた場所にある雪に囲まれた小さな村から
始まりました」
・・のう神よ 儂等が細やかな幸せを
望む事がそんなにも罪深い事なのか・・
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