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ドラゴンボールIF
彼の者は己の罪を悔い老人の背中に英雄を見る そして小さな勇者は己の戦場に向かう
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ドラゴンボール IF






  ・・あいつは嘘つきで臆病者の俺に
とって たった一人の友達だったんだよ・・


南の都で激闘が続いている頃 世界の中心に
向かって勢いを上げ飛び続ける 一つの
小型飛空挺があった 


操縦していたのは小さな小動物だった


ウーロン「畜生っ 畜生!! お前何一人で
格好付けてんだよっ 勝手にくたばってん
じゃねぇよ 畜生!! 泣き虫プーアルの
馬鹿野郎っ お前格好良すぎるじゃねぇかよ
ぉおおお!!」


  ・・俺なんかじゃ相応しく無いって
わかってたけどよ・・


ウ―ロンは溢れ出る涙で 視界が塞がり
そうになりながらも 操縦幹を離そうとは
せずに 只ひたすら小型飛空挺を飛ば
して いた


ウ―ロン「泣き虫は泣き虫らしく家で
大人しくしてれば良かったんだよ!! 
なのにそんな事されたらっ・・俺だって
何かしない訳にはいかないじゃないか
ぁああ!!」


  ・・(「おいお前 何泣いてんだよ
  ぐすん・・君は誰?  俺はウ―ロン様だ
この魔法学校一の優等生さ  あれ?
魔法学校の一番は確かヨシュア君だったと
思ったけど  っぐぅ・・ま・・間違えた
俺様は魔法学校ナンバーツーのウ―ロン様だ
  ・・二番目は僕の筈だけど  にゃん
だとぉおおお!!  君・・・もしかして
嘘つき?  ギクぅうっ!!  あはは
はははは!! そんな嘘つかなくたって
良いのに 僕はプーアルだよ よろしくね
嘘つきウ―ロン   嘘つきは余計だ 
泣き虫プーアルの癖に  ふふ・・あは
ははは!!  あははははは!!  
まぁ兎に角これから仲良くしようよウ―ロン
  おぅ よろしくなプーアル」)・・


  ・・それでもあいつは俺にとって
友達だったんだ・・


それから俺達は魔法学校でずっと一緒だった
俺が 嘘つきとか落ちこぼれとか後ろ指
指されても あいつだけはずっと俺の側に
居てくれた


俺はあいつみたいに強くなりたかった
プア―ルは俺の目標だったんだ


ウ―ロン「なのに死んじまったら もう
お前に追い付けないじゃないかよ!!
勝ち逃げなんて狡いじゃないか!!」


見てろよプーアル 俺は嘘つきでも臆病者
なんかでもないって証明してやる からな


そしたら俺も少しはお前みたいに強く
なれるかな


ウ―ロン「やってやるさ 見てろよプーアル」


そして遂にウ―ロンは 目標の場所に
辿り着いた


ウ―ロン「見えた キングキャッスルだ!!」


ウ―ロンの目指す場所 それは世界の中心に
存在するキングキャッスル


  
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