若き戦士は己の信じる道を歩む そして彼は初めて父親の温もりを感じる
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性だったと言 う事か」
俺は直ぐに治療が必要な重体の武天老師様の
事を考えて 短期決戦に持ち込むべく
気を解放し悟空さんに飛びかかろうとした
しかし悟空さんは俺の予想外の行動に
否 俺の予想通りの行動に出た
幾十もの気弾を作り出し 俺の周囲に
配置させる
きっと俺が動けば 後ろの老人も人造人間も
重体の武天老師様も瞬く間に殺されて
しまうだろう
トランクス「武天老師様もこれにやられ
たのか」
孫悟空「そうさ 死なせたくなかったら
動くなよ 気で身体を覆うのも許さないぜ
少しでも妙な真似をし 「ごちゃごちゃ
言ってないでさっさと撃ち込んで来たらどうだ
それとも達者なのは口だけか?」 っの
野郎!! なら望み通りに してやるよ!!
何処まで耐えられるか見せてもらうぜ!!」
トランクス「耐えてやるさ この人達は
絶対に死なせない」
レッド「駄目じゃ 逃げるんじゃぁああ!!」
・・・・・・・・
・・・・・・・・
ブルマ「・・・・・・」
私は先程迄の興奮が嘘のように テレビ
から流れる息子の誇り高き姿に魅入っていた
孫君の数限りない拳がトランクスに
終わる事のない攻撃を加えてゆく
「そりゃあああ!! ぐうっ
ヒャアッハアアアア!! おらぁああ!!
がはあっ どうした おねんねには
まだ早いぜ!! ハァアアア!!
くふっ どうしたちっとも効いていないぞ
何だと? へっ痩せ我慢しやがって
這いつくばって許しを乞えば楽にしてやるぜ
今のあん たを見たら悟飯さんは何て
言うだろうな 何だと? 悟飯さんは
何時も言っていた 自分には二人の父親が
居ると その二人に何時か胸を張って
会う為にも絶対に裏切ったりしないと
自分自身の心を裏切ったりしないとそう
言っていた それが何だってんだ?
あんたは本当にわからないのか!?
人には死ぬ事よりも痛い事があるんだよ
自分の心に嘘を吐いてまで助かっても
意味は無いんだよ!! そんな事をしたら
俺は二度と父さんと母さんに顔向け出来
ないんだよ!! 俺の中に流れる父さんの
血が この人達は敵じゃないって叫んで
るんだよ!! トランクス君 俺は
何時か父さんに会えた時胸を張って会える
自分で在りたい だから絶対にあんたに
命乞いなんかしない!! それが俺だ
サイヤ人の王子ベジ―タとブルマの息子が
俺なんだ!! だから絶対にこの人達を
傷付けさせはしない!! トランクス君
君はまさか だったら望み通りに殺して
やるよ!! ・・・そこまでたカカロット
・・貴様は何処まで
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