暁 〜小説投稿サイト〜
鉄槌と清風
54部分:53:それぞれの想い
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のか?」

 「ったりめーだ、これが合ったらなのはは自分がした無理をわすれねー、それもあって残したんだろ、自分で言う戒めも含めて」

 「他の皆も気付いてんのかね」

 「どうだろうな、はやてとアイン、シグナム、ザフィーラは気付いてると思うぞ」

 「あー…はやてはあれでよく見てるからな、アイン、シグナム、ザフィーラはまぁ、予想内だな」

 叩いた後、傷のある辺りを優しくなでていたヴィータとそんな会話をして

 「ティアナ大丈夫かね」

 「帰ってきたとき、なのはが話しに行ったから平気だろ」

 「そか、ヴィータは見に行かなくて良かったのか?」

 「新人はなのはの領分だかんな、あたしは手伝うだけだ」

 「なるほどな…ま、他に人居たら話しづらいこともあんだろうしな」

 「そういうこった、さてあたしも風呂入ってくるよ」

 「あー、俺もマダだったな…一緒に入るか?」

 「ばぁか、きかねーでいいよ…出たら直ぐ寝んだろ、どうせ」

 「だな、疲れてるしな、精神的に」

 「なら、さっさと入ろうぜ、あたしも疲れてんだ」

 二人立ち上がり、一緒に風呂場へ歩いていく。
 実際疲れていたのだろう、風呂を上がり髪を乾かさないうちに二人とも眠ってしまったのだから。
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とりあえず、模擬戦とティアナの事情あたりまでです。

次回は夜間出動中の隊舎会話になると思います。

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