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ドラゴンボールIF
託された名の重みを背負って老人は戦う・・そして若き戦士も戦場に姿を現す
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を助けなきゃ!!」


  ・・気が付いた時 俺は既に飛び
出していた・・


・・・・・・・・
  ・・・・・・・・


倒れ伏した四人に迫る孫悟空の放った
悪魔の咆哮


  ・・・しかしその時昼空に流星が
煌めいた・・・


その光はその手に持った悪しき者を断つ
希望の剣で悪魔の咆哮を切り裂いた

  「はぁあああああああ!!」


孫悟空「何だと!?・・・ちぃ・・てめぇか」


それは可能性未来を守る三つの希望の
光の一つ


何者にも媚びない誇り高き王子と優しく
強い女性の愛の結晶


  ・・・その若者が今此所に未来から
降り立った・・・


レッド「ありがとう助かったよ・・・
しかし君は一体」


   「・・(良かった 武天老師様は
未だ生きてる 人造人間もご老人も無事
みたいだ)・・」


彼は今起こっている状況等何も理解しては
いなかった


人造人間打倒の為に未来から駆けつけて見れば
目の前で起こっていたのは自分が知っている
過去とはまるで違う状況だった


居る筈の無い人物が居て 居る筈の人物が
殆んど居ない 


そして何よりも目の前の惨劇を起こしたと
思われる人物が彼には信じられなかった


母さんと自分が未来を託した希望が何故
そして何故あの老人や武天老師 様は我が身を
傷付けてまで人造人間を守っていたのか


だが本当は彼にはもうその答えがわかっていた


人造人間に対する恨みや復讐心は未だ
消えてはいない


だが自分が何をするべきかそれだけはわかる


父さんから受け継いだ己の中の誇り高き血が
自分に叫んでいる


成らば自分この想いに任せよう 彼は
上空を見上げると込み上げる怒りを解放した


トランクス「貴方は何をした!? 何を
したんだ!? 悟空さぁあああん!!」


孫悟空「・・・・トランクスか」


  ・・・誇り高き血統を受け継ぐ希望 
トランクス推参・・・














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