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ドラゴンボールIF
託された名の重みを背負って老人は戦う・・そして若き戦士も戦場に姿を現す
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は未だ早いぜ!! りゃああ!!」


武天老師「来い悟空 久し振りに稽古を
つけてやる」



そして再び二人のぶつかり合い始まる


孫悟空「おららららららららら!! 
りゃりゃりゃりゃああ!! 「甘い!!」
ぐはぁああ!! 畜生何故当たらねぇ!!」


武天老師「ふぉふぉふぉふぉ こうしてると
あの頃に戻ったようじゃのぅ 悟空よ
お主の全てを儂に見せてみよ!!」


孫悟空「ほざくなっ 老いぼれがぁああ!!」


悟空が無我夢中で攻撃を繰り出せば 
武天老師は危なげなくやり過ごし 悟空に
痛烈なカウンターを与える


その光景を知る人が見たなら それは
まるで昔に戻ったように見えた事であろう


只が むしゃらに強くなりたいと願った
修行時代 その光景はその時から何も
変わってはいなかった


しかしそれは上部のみ 悟空と打ち合う
武天老師の表情に浮かぶのは 弟子に対する
痛ましさだけだった


孫悟空「貰ったぜっ うりゃあああ!!」


ドゴォオオン!!
武天老師「ぬぅう!?」


軈て幾度目かの攻防で 遂に悟空の拳が
武天老師の胸板に凄まじい破壊音と共に
めり込んだ


孫悟空「ふへっへ・・どうだ老いぼれが
もう決まりだろうが・・何!?」


武天老師「・・・何じゃこのなまっちょろい
攻撃は? こんな蚊に刺されたような
攻撃で儂を殺すつもりか?」


孫悟空「くそっ まぐれに決まってる
ならもう一度だぁああ!!」


武天老師 「効かんわぁあああ!!」


孫悟空「ぐわっはぁあああ!!・・はあ
・・はあっ・・何故だ・・何故俺の拳が
通じねぇんだ」


武天老師の不意を突いた一撃に 思わず
膝を突きながらも悟空は信じられない
表情で武天老師に訪ねる


武天老師「・・・本当にわからんのじゃな
哀れじゃよ悟空・・今のお主は憐れ過ぎて
見ておれんわ 今のお主では儂は愚か
ピッコロやベジ―タは当然の事 クリリン達
さえも倒せんよ」


孫悟空「何だと!? ふざけんな爺が!?
てめぇも直ぐにクリリン達に合わせて
やるよっ 食らいやがれ かめはめ派ぁ
ああ!!」
ドゥオオオン!!


武天老師「効かんと言うておろうがぁ
ああ!!」
ズバァアアア!!


孫悟空「馬鹿な!? 俺の全力のかめはめ派を
正面から切り裂いただと!?」


己の有りとあらゆる攻撃を防がれ 今度こそ
打つ手なしと意気消沈する悟空に武天老師は
涙を流し絶叫する


武天老師「何も感じんのじゃよ悟空っ
今のお主からは嘗てのような魂の輝きが
何も感じられんのじゃよ!! そんな

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