若者は幸せだった過去を振り返る そして彼は己のパートナーと永遠の絆で結ばれた
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いたが
それでも国王として自分のやるべき事を
思い出した儂は行動を起こす
国王「・・直ちに全世界に通報したまえ
只今を持って孫悟空を重要参考人として
身柄を確保するのじゃ それと同時に
彼の家族を危険が無い様に安全な所へ
避難させるのじゃ・・君には迷惑を掛けるが
孫悟空は並大抵の強さでは無い頼んだぞ」
隊長「サー!! イエッサー!! 国王様の
名にかけて!! 世界の平和を守る国王様の
部下の名に掛けてお任せ下さい!!」
そう声高々に叫ぶと国王軍隊長は素早く
部屋を後にした
それを見送りながら国王は画面に視線を移す
「後もう一つ これはゲロじいさんにも
内緒だったんだけどさ むぅ・・何じゃ?
どうぞケロンじいさん入ってくれ!!
久しぶりじゃなゲロ そして初めまして
じゃな儂の可愛い孫達や 何と!!
レッド来ておったのか!? 貴方が
ケロンお爺ちゃん? 会いたかったです!!
兄さんとおじいちゃんから話は聞いて
います 私も会えて嬉しいですケロン
おじいちゃん!! そうかそうか儂も会えて
嬉しいぞ!! そうさ俺達は家族だ
皆で幸せになろう」
画面の中にはありふれた幸せな光景があった
しかしそれは絶対に失わせてはならない
大切なかけがえの無い幸せだった
それこそが未来を創る希望と平和だった
国王「守ってやらなければならんな絶対に
それが国王としての・・いいや 同じ
人間としての務めじゃ」
・・その日それを見ていた世界中の人々は・・
・・幸せに包まれた・・
それは本当に誰もが羨むような幸せな光景だった
・・この日その映像を見ていた世界中の
人々は・・
キングキャッスルに住む世界の国王は
目の前の映像を まるで自分もそこに居る
ような優しい気持ちで見ていた
国王「ほほほ 本当に優しさ溢れる元気な
子供達じゃ 見ていれば分かる彼等は今
とっても幸せなんじゃろうな」
画面の中では 初めて外に出るのが本当に
楽しいのだろう見る物全てに笑顔で驚いている
二人が居た
そしてそれを傍で見ている二人のおじいちゃん
とお兄さんはとても優しさ溢れる誰もが憧れ
羨ましがるような笑顔で二人を見守っていた
「ねぇ兄さんおじいちゃん 花が
とっても綺麗だよ あぁそうじゃろう
これは世界中の皆が守りたいと思ってくれて
おるからなんじゃよ ねぇそれじゃあ
世界中にはもっと綺麗なお花が沢山あるの?
あぁ勿論じゃとも 花って言うのはね
皆の心の表れなんだ だから花がこんなに
綺麗なのは世界中の皆の心
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