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ドラゴンボールIF
若者は幸せだった過去を振り返る そして彼は己のパートナーと永遠の絆で結ばれた
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会うのは初めてじゃのう ドクターゲロじゃ
よろしくのう」


ピッコロ「ああ こちらこそ」


和やかに会話する三人だが此所でピッコロが
気になっていた事を確認した


ピッコロ「それでお前の弟と妹は中に
居るんだろう? もう動けるようには
なったのか?」


ヤムチャ「いいや 今日は皆で公園で
ピクニックをしているんだ」


ゲロ「儂らは写真を撮る為のカメラを取りに
二人で戻ってきたんじゃよ」


ピッコロ「何だと!?・・ピクニックだと?
・・・・公園・・何て事だ!!」


しかしその言葉はピッコロに凄まじい
衝撃を与えた


テレビを見ていなかった彼は上空から
ヤムチャの姿が見えた時てっきり残りの二人も
一緒に居ると思った


だから自分は 自分は何をした? 孫に
何処に行けと言った?


  ・・(「ぅん?・・(あれはヤムチャ
・・すると一緒に居るのはドクターゲロか
ならば弟と妹も近くにいるのか)・・
孫俺はこっちを探す お前は俺とは逆方向の
公園の方を探せ  あぁ良いぜ・・じゃあな
  ふぅ・・・行ったか これで一先ずは
安心だろう」)・・


ゲロ「・・・・?」


ヤムチャ「・・・・ピッコロ?」


突然叫び出したピッコロに二人は訝しげな
視線を送るが続く言葉で二人も驚愕する


ピッコロ「不味いぞっ!! 公園は孫の奴が
向かった方角だ!!」


ヤムチャ「何だって!! 悟空がか!?」


ゲロ「あやつか! あの殺人鬼がこの場に
居るのか!?」


此所に居たってヤムチャは漸く今日が
トランクスの示した約束の日だと思い出した
それを理解した瞬間ヤムチャは無我夢中で
飛び出す


ヤムチャ「何て事だ!! あの二人は
戦う事何て出来ないんだぞぉおおお!!」


ピッコロ「何だと!?」


直ぐ様追いかけようとしたピッコロは
ヤムチャの言葉に驚愕する


ピッコロ「ドクターゲロ!? 戦えないとは
どう言う事だ!? あの二人は人造人間
なんだろうっ なのに戦えないとは何故だ!?」


訳が分からないピッコロだが 顔を歪めながら
説明したドクターゲロの言葉で理解する


ゲロ「儂は二人を闘いの道具にはしたくは
なかったんじゃ・・あの二人は人間と何も
変わらん 血も出れば傷みもある 人間と何も
変わらないんじゃ・・確かにあの子達は
歳を取る事が出来ん だからこそ儂等は
あの子達が将来二人で立派に生きていける
ように 人間として生きて行ける様に
今日の事を計画していたんじゃ」


ピッコロ「俺のせいかっ・・ならば絶対に
助けなければならん 急
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