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ドラゴンボールIF
若者は幸せだった過去を振り返る そして彼は己のパートナーと永遠の絆で結ばれた
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笑顔が似合いとても人柄の良い
皆が憧れる国王であった


そんな彼は今日も国王としての業務に
勤しんでいた そんな中で彼は今までの
記憶を遡る


国王「・・ふう・・儂も随分歳をとった
もんじゃ その間に何度も地球の危機が
訪れたが あの若者・・孫悟空君じゃったか
彼が何度も地球を救ってくれたんじゃな」


ピッコロ大魔王 サイヤ人 三年前四年前
じゃったか 儂の所に今までの事を謝罪しに
来てくれたピッコロ君とベジータ君 


儂から見れば彼等はまだまだ若い これから
何度でもやり直せる 彼等はきっと将来
この地球をしょって立つ素晴らしい人物に
なるじゃろう


そんな事を考えながら再び仕事に戻ろうとする
国王であったが


  「兄さんおじいちゃん やっぱり
恥ずかしいよ  そうだよこんな事恥ずか
しいよ  何を恥ずかしがっておるんじゃ
せっかくのめでたい日じゃぞそんな事
気にするで無い  そうさ今日はお前達の
誕生日なんだ 世界中の人達に祝って
もらわなきゃ  うん・・それじゃあ
エトやろうか  ちょっと恥ずかしいけど
やろうかセン」


国王「うん?・・なんじゃ今の声は?」


  ・・笑顔と微笑みに包まれた・・


突然目の前の備え付けのテレビから可笑しな
声が聞こえてきた事に訝しむ国王だが
次の瞬間突然テレビがつき一人のおじいさんと
三十歳位の若者と十六歳十七歳位と思われる
男の子と女の子が現れた


  パチン
  「皆さん初めまして 突然の事で
驚かせてすみません僕の名前はセンです
そして隣が双子の妹のエトです  エトです
突然ですが宜しくお願いします そして
後に居るのがサムお兄ちゃんとゲロおじい
ちゃんです」


国王「ふほほ・・・おや?・・あの若者は確か」


恥ずかしそうにしながらも何処か嬉しそうに
話す二人に国王は無礼さを感じるよりも
何故か微笑ましく見ていた


そして二人の後ろで二人を見守っている片方に
国王は見覚えがあった


確か何度も世界を救ってくれた孫悟空君の
仲間の一人だった筈だ


それならばこれは悪戯等ではなく何か
理由がある事だと国王は理解した


隊長「ふふ 何者かと思いましたが要らぬ
世話でしたね」


国王「うむ・・それに 見ているだけで
微笑ましくなる家族じゃ」


心配して駆けつけてくれた部下に儂は
心配しない様に言いつけた 微笑ましい会話は
尚も続く


  「突然の非礼本当に申し訳ない 
今回この様な事をしたのは実はこの二人は
つい先日大凡三十年振りに目覚めたばかり
なのじゃ  北の都に程近い俺達の故郷は

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