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SDガンダムGジェネレーション・オーバーワールド 明日無き未来へ
第2-9 地球へ
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、お話ししようとおもってました。」
「じゃあ!」
「はい。一応、考えてみました。ジェネレーションガールズってのはどうでしょうか?全員ではないですが殆どのメンバーが女性だけですのでいかがでしょうか?」
ちなみに、この船に乗っている男性は和也と弦だけであった。和也は、契約上傭兵の様なものなので正式なメンバーは弦だけであった。
「・・・いいんじゃないか?俺達はそこまで気にしないし。ジェネレーションガールズってのもいいぜ。」
弦が承認すると正式に部隊名がジェネレーションガールズに決定した。そして、話しは次の案へと移る。
「だけど、今回の戦闘は結構キツかったな。今回戦った敵勢力との機体性能が明らかに向こうの方が上だった。今回は、何とかなったけどこの先も勝てるかどうか・・・」
「・・・確かに、法子ちゃんが届けてくれたロウが改修してくれた機体はともかく他の機体は・・・」
「それも今後の課題ですね。現状は、盧獲や廃棄された機体を修理して運用するしかありませんが可能な限り早めに解決させないといけませんね。」
他にも課題はありそうであったが今回はトリントン基地に向かうという方針だけ決めて今回のミーティングは終了した。
ミーティングが終了して今後の行き先が決まり部屋から出てからそのまま格納庫まで和也は来ていた。そして、格納庫で作業を行っていた肇を見付けると声をかけた。
「和也さん。これからの行き先は、決まったんですか?」
「ああ。補給が終わり次第地球に降りてトリントン基地に向かう。」
「それじゃあ、MSのOSも調整しておかないといけないですね。」
和也からの報告を聞くと肇は、これからの作業を頭の中で組ながら手順を考えていた。
「それと、頼みがあるんだが・・・」
そんな中、和也は申し訳なさそうにしながら頭を掻いていた。
「はい?何です?」
「暇な時でいいんだが・・・余ったMSで智恵理との適正の高い機体があったら何時でも出られるようにしておいてくれないか?」
「えっ!?でも、智恵理さんは・・・」
和也の申し出に驚いた肇。楓から智恵理をパイロットから外す命令は聞いておりその経緯も知っていた。智恵理を外すように進言したのは和也であることも知っているため理解が追い付いて来てなかった。
「確かに俺が智恵理を外すように言ったが、でも智恵理が何時か憎しみで戦う以外で戦う決意が出来たとき、必要になると思うんだ。俺が言うのも何だが、彼女のパイロットとしての腕はこれから先、訓練していけばまだまだ上を目指していける。」
和也は、少しだけであるがこの艦のパイロット達を見てきてまだまだ実力が上がると確信していた。
「それに、俺はいつか居なくなるしな。人数の少ないこの部隊でパイロットとして智恵理は、必要不可欠
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