第一物語・後半-日来独立編-
第六十四章 覚醒せし宿り主《4》
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麒麟。対して竜神は大気を操り、空中で麒麟を押し返していた。
見るからに竜神は弱々しくて、威厳も強さも感じられない。
全ては奏鳴に掛かっている。
宿り主を得た神は宿り主から力を得る。自身の力を貸す変わりに。それで存在を維持させるのだ。
力の供給源が宿り主となり、直接力を供給出来た個々の存在とは違う。ゆえに全ては宿り主の意思で、現実世界での神の力は変動する。
宿り主が弱ければ神も弱くなり、宿り主が強ければ神も強くなる。
弱くあるか、強くあるか。
それは奏鳴が決めることなのだ。
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