第53話 麻帆良祭
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が影魔法を隠すことなく使い、魔法をさっそく動画サイトにアップされていることだ。
今頃きっと麻帆良学園所属の担当部門がやっきになって沈静化させているんじゃないか。ご愁傷様である。
大会自体はクウネル・サンダースを名乗るアルビレオ・イマが優勝、ネギが準優勝に終わった。
なお、アルビレオ・イマとは接触していない。
こちらから接触する必要性を感じないし、もし接触してきたら、ミッド式の封印魔法が効果があるか試したいと思っていたりする。ジュエルシードなんていう物を封印する魔法なんだ、エヴァ曰く「古本」ぐらい封印できそうだと思っているんだが、どうだろう?
まほら武道会も終わり、夕方近くになると一緒にいる木乃香と千雨にメールが入る。
教えてくれたメールの内容は、「超のお別れ会をするので参加して〜」とのことだった。
木乃香はどうやら超の真意が聞きたいらしく、そこで聞く気が満々のようだ。
千雨は参加したくないようだったが、木乃香の保護者として参加してもらった。
2人と別れて4人で夕食を食べていると麻帆良市内に放ったサーチャーがネギと超の戦いを感知する。
………………………。
………………。
………。
吹いた。
ネギと対峙している超がISを使っていた。
そういや、麻帆良の工学部へ研究用にISコアが渡っていたな………。
どうやら超はISを完成させていたようだ。
ネギの他に長瀬や桜咲も攻撃に加わっていたが、3対1でもISを使っている超にダメージが与えれない。
もっとも超も遊んでいるようでISの火器の類はまったく使っていない。使ってはいないが、ISのパワーアシスト機能+超の持つ中国拳法らしき技術で3人を歯牙にも掛けていない。
当たり前である。
ISと戦えるのはISか、ラカンや鶴子さんクラスの達人を越えた「越人」だけだろう。
結局、ネギらは超に「時間跳躍」を使わせることすらできず逃亡し、超のお別れ会に強引に参加させることにより、事をうやむやにすることにしたようだ。
そんなこんなで麻帆良祭2日目も終わり、最終3日目を迎える。
なお、木乃香と千雨はお別れ会で超に真意を尋ねたが、納得のいく答えは返されなかったらしい。
お別れ会の後、帰って来てそう話してた。
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