暁 〜小説投稿サイト〜
ドラゴンボールIF
運命の日を前にして皆は其々の決意を固める
[1/9]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


ドラゴンボールIF



  ・・(「ほぅら見てみなさいサム
貴方の弟と妹よ  わぁ可愛いな まるで
天使みたいだぁ  サムもこれからお兄ちゃん
だからな しっかり弟と妹を守ってやるんだぞ
  うんっ 大丈夫分かってるよ!!
ねぇ名前は決めたの!!  そうねぇ
それじゃあサムが決めてくれるかしら
  はははは そうじゃなぁサムの弟と妹
じゃからな良い名前をつけてやるんじゃぞ
  うむサムが名付け親じゃからなきっと
良い子に育つじゃろうて  任せてよ!!
二人に相応しい名前をつけてやるんだ!!」)・・


・・・・・・・・・・
  ・・・・・・・・・・


窓から射し込む朝日が気持ちの良い時間帯に
ヤムチャはとても穏やかな良い気分で
目が覚めた


ヤムチャ「はふぅ・・ううん・・懐かしい夢を
見たな・・二人の名前・・希望に満ち溢れた
平和な世界で生きていける・・そんな名前が
良いな」


ここはドクターゲロの研究所 ヤムチャは
三年前から祖父のドクターゲロと一緒に
此所で暮らして居た


そして今日は遂に人造人間手術が完了し
ヤムチャの弟と妹が目覚める日であった


一年前からは機械を通して様々な話をした
別の場所に住んで居るレッドお爺ちゃんの事
世界中の美味しい食べ物の話 色とりどりの
鮮やかな四季の話 二人にとっては総てが
新鮮で楽しさに満ちていた


そして今日念願の二人との再会の日 
遂に家族四人が揃うのだ


そしてヤムチャは二人には内緒の秘密の
プレゼントを二つ用意していた


ヤムチャ「ホープ スピア・・それが
お前達の名前だ」


明日は家族四人で南の都の広い公園に
ピクニックに行く事になっていた


そしてそこで二人に人間としての名前を
プレゼントしてやるつもりだ この事を
話したらゲロじいさんも喜んでくれていた


そしてもう一つのプレゼントはこれは
ゲロじいさんにも内緒だが何とケロン爺さんも
遠い所から此方に来てくれる事になった


ヤムチャ「はは・・明日は良い一日になりそうだ
・・そう言えばブルマとベジータに子供が
産まれたんだったな・・そうだなそれじゃあ
今度皆で会いに行こうかな はは・・あの2人なら
良いお兄ちゃんとお姉ちゃんになるだろうな」


そしてヤムチャは今1度嘗て心から愛した
女性の事を思い浮かべる


ヤムチャ「ありがとうブルマ 俺がここまで
強くなれたのもお前のお陰だ・・だから
皆で幸せになろうな」


顔が綻ぶヤムチャだが彼は大事な事を
忘れていた


家族と過ごした平和な三年間はヤムチャから
トランクスの言葉を忘れさせ
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ