第九十話 嘘と心
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ムシールドを瞬時に展開させることで両手を拘束していたスレイヤーウィップを切り裂く。そのまま、両手に持っていたビームライフルを手放し、腰のビームサーベルを取って足に絡みついていたスレイヤーウィップを切り裂き、反転する様に後ろから来たグフも無力化した。
『当たれェ――――!!』
拘束から抜け出し、圧倒的とも言える攻撃が放たれる。拾い直したビームライフルで四方でストライクフリーダムを捉えていたグフを無力化し、ドラグーンに気を取られていたゲルググも撃ち抜かれる。そのまま部隊の注意がストライクフリーダムに向くと同時にドラグーンが牙を剥く。
『これが、フリーダム!圧倒的じゃないか!?』
『たかがMS一機じゃないか!?』
その後に計二十四機のMS部隊が全滅させられるまで五分もかからなかった。だが、キラは気付く。
『あの黒いMSが居ない……』
――――無力化したはずのクラウのリゲルグが戦域からいなくなっていた。それがキラに不安を抱かせるが、時間を無駄にするわけにはいかないと判断してメサイアへと向かう事にした。
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