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鉄槌と清風
52部分:51:ホテルアグスタ襲撃
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ットの残骸を調査していると、久しぶりに見る顔がなのはと歩いていた。

 「なんだ、ユーノじゃねーか、来てたのか?」

 「ん…ヨシヒコじゃないか、久しぶりだね、元気かい?」

 「おう、ってかこんな所でデートか?」

 「ち、ちがうって、アコーズ査察官に頼まれて護衛してくれてるんだよ」

 「仕事中だからさすがにね、それは無いよ」

 慌てて否定するユーノと苦笑するなのは。

 「ヴェロッサも来てるのか、後で挨拶しとくか」

 そういって、二人と別れ、ヴィータの方へ。

 「良彦、ティアナだけどよ」

 「あぁ、随分焦ってたな…前からやばそうな感じはあったけど根が深そうだ」

 「だよな…なんか合ったのか、アイツ」

 「俺は聞いてねーけど、はやてなら何か知ってるだろうな、今度聞くか」

 「ん…ま、とりあえず今は此処の引継ぎだな」

 「あぁ、さっさと終わらせるぞ」

 六課から来た調査員に、細かい事を報告し、ヴァイスが操縦するヘリで隊舎へと戻った。
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『貫き』の結界内に入れば一緒に高速移動も可能ですが、良彦が小さいのであんまりサイズが違うと魔力消費が多くなる為、使う相手はヴィータくらいでしょう。

次回は、魔王降臨?辺りのお話です。

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