第陸話
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ら小型の金槌を取り出す。
「や、やめてや!もう、やめてっ!」
ベルベルの絶叫を無視し、謎の男は金槌を振り上げると、一発ジュエリーに打ち込んだ。
「ぐぎゃあ!!ぎゃはああ!」
ベルベルの狂ったような悲鳴が上がる。
へその縁の上の部分と下の部分が裂けてジュエリーはすっぽりと中へ入り込んだ。
ジュエリーはやや熱が冷めてきているものの、熱い煙を上げながら奥の皮膚を焼き続けている。
それでも、ジュエリーは、ベルベルのへその中にきつく嵌り込んでいるので、謎の男は 金槌の柄でジュエリーを奥へ押し込む。
ベルベルは、激しく腹部を捩り、悶えている。
やがてジュエリーは限界まで潜ると、周囲の黒く溶解した皮膚や肉に加え込まれて、動かなくなった。
「どうだ?ほら、やっぱり似合う」
ベルベルのへその周囲の肉はジュエリーのせいで盛り上がり、へそは縁が裂けたために、火山の噴火口のように開いている。
「フフフ、もう、2度とビキニは着れなくなってしまったな。まだまだおへそ責めは終わっていない」
更に謎の男は、工具箱から小さなラジオペンチを取り出した。
ラジオペンチを大きく開くと、強引にベルベルのへその中に突っ込み、焼けた肉ごとジュエリーを掴むと、一気に引っ張り出した。
「はぎゃああああああああああ!!!」
ベルベルは死に者狂いの絶叫を上げる。
ジュエリーは、貼り付いた皮膚や粘膜の組織ごとへそから引き出された。
ベルベルのへそは、縁が裂け、大きく開いた穴から内部の肉が外へ噴き出ており、元の美しかった縦長のへその原形は全く留めておらず、へそといよりは、肉を削り取られた大きな醜い傷のようになってしまっている。
「さあ、まだまだ続きますよ!」
謎の男は、ベルベルを自白させることも忘れ、血走った目をベルベルに向ける。
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