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貯蔵能力を持つ赤龍帝
総督と大天使

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木場君に呼び出された。

「なんで呼だんだ?」
「実はこの子を外に出ても大丈夫なようにしてくれって」
「ん?」
「ひっ」

確か吸血鬼で時間停止ができるんだよな。

「あー、ジョジョの奇妙な冒険を読ませとけ」
「あー、なるほどわかりました」

DIOに憧れさせる。できれば神器がザ・ワールドになる。もしくは時間停止がザ・ワールドの時間停止になる。

「さ、行くよギャスパー」
「え?はい」

旧校舎へ向かう木場君とギャスパー

「よう、赤龍帝」
「白龍皇の敵討ちか?」
「そんなことしねーよ。無限の剣製はどこだよ」
「引きこもりの時間停止のできる吸血鬼を特訓中だ」
「あー、あれか、神器が制御できなくて恐怖してるってとこか」
「正解」
「吸血鬼ならお前の血でも飲ませとけよ」
「やだよ、めんどくさい」
「ま、お前の神器にも興味あるからな研究させろ」
「誰が望んでモルモットになるかよ」
「そりゃ、残念だ」

アザゼルは背中を見せて校門へ向かう。

「そういや、ミカエルがお前を探してたぞ」

なんか、帰っていった。

「さて、会長に連絡しないとな」

ミカエルに会うので頼みますとメールを送信した。
あれ?どこにいんだっけ?

「まあ、なんとかなるか」

聖なる力を感じる方へ行くと神社だった。

「来ましたか」

なんか、キラキラしてる。
それにわっかがついている。なるほど天使か

「で、あんたがミカエルさん?」
「ええ、貴方にアスカロンを授けに来ました」
「いや、転生悪魔の赤龍帝に龍殺しの聖剣を与えるなんて皮肉が効いてますね」
「いえいえ、そちらが送ってきたオリジナルを越えるエクスカリバーほどではありませんよ」
「正確には永久に遥か黄金の剣ですけどね」
「そうですか。じゃあ、渡しましたよ」
「はい、受けとりました」

さて、赤龍紅蓮剣の媒介にするか。

「というか、木場君のアロダイトの方が嫌な感じがするな」

アロダイトは聖魔剣化している。

「十中八九テロが起きるな」

なら、完成したあれにあれをしてあれをしないとな。
会談の時間まであれの点検をおこなった。
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