博麗神社 編
博麗霊夢ルート
第7話 星花とルーミア
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オレはあの後星花を連れて.......(以下略)
現在午前10時
霊夢は外出中、寝てはいないが布団の上で横になっている
さっきから星花が上に乗っかってくるのは気にしないでおこう
そこまで重く無いしな、少し苦しいがね
上に乗る星花が炬燵を指差す
いや、炬燵の上にある煎餅を指差す
「なんだ? 食べたいのか?」
星花「んっ!!」
星花はコクンと頷く
早いうちに喋れるようにしてあげなきゃな
どうやって教えたらいいのやら...?
でもまぁ言葉は知っているみたいだし、簡単かな
「お腹空いたのか?」
星花「ん!! ん!!」
んん言われてもねぇ〜 アハハ
「そう言う時は『うん』とか『はい』って言うんだよ?」
星花「うん?」
「うん」
星花「うん!!! うん♪ うん!? うん?」
「うん」
あれ?なんかさっきの、ルーミアも言ってなかったか...?
そういや、ルーミアは元気にしてるかな(昨日元気だったけど)
いつでも来いよって言ったしそのうち来るかな
?「美味しいねぇ〜!!」
星花「うん!!」
は?美味しいねぇ〜? 星花じゃないな、誰だ?
?「カレーも美味しいんだよ〜?」
星花「うん?」
カレー? あぁ、そうかそうか
「こんにちは、ルーミア」
ルーミア「お兄さんこんにちは〜♪」
そう、星花と話をしていたのはルーミア
ルーミアは星花と一緒に煎餅を食べていた
ルーミアと星花は一見仲良しに見える
だが、一つ見方を変えると...
ルーミア「お兄さん大好きっ♪」
ルーミアは無造作にオレに抱きつく
それを見た星花は、う〜 と唸り、ルーミアを睨む
そして、ルーミアを退かすようにオレに抱きつく
星花「せぇ...かの......お兄さん!!」
話を戻すが、見方を変えるとこうなる
単刀直入に言えば、オレの取り合いになる
ルーミア「ルーミアのお兄さんだもぉ〜ん!!!」
星花「....星花の....お兄...しゃま」
「なっ!? 星花今なんて!?」
星花「お兄しゃま♪」
ルーミア「ズルいよぉ〜」
星花は、エッヘン と言いたげな表情でルーミアを見る
いわゆるどや顔だ
ルーミア「そうだ!! お兄さんの約束守ったよ!!! 言われてから人を食べてないよ!!!!!」
「そうかそうか、偉いぞ」
無意識にルーミアの頭を撫でる
先ほどまでと立場が逆になった
そんな事はどうでもいいのさ(良くはないけど)
とにかく今ヤバいことは
「ルーミア、星花、煎餅もう無くなっちゃったよ... 食べ過ぎ」
結果を言えば、このままだと
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