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もしもこんなチート能力を手に入れたら・・・多分後悔するんじゃね?
十五夜 〜幼子は座して成り行きを見定めるだろう
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ロノさんが立ち上がって休憩組の皆を見渡した。

「―――さて、そろそろ僕たちの出番だ。皆準備はいいかい?」
「いつでも!」←素で返事したなのは
「どこでも!」←それに乗ったフェイト
「たとえどんな状況でも!」←ネタを振ったアルフ
「どんな時代でも!」←何故かノリノリのザフィーラ
「小学生でも・・・!」←使命感に駆られた僕
「えっと・・・これ読めばいいの?・・・人は人を愛することが出来るはず!」←カンペ渡されたレヴィ
「但し、(ユーリ)を享受したくばその人を護り・・・って何を言わせるかこの愚物共!!」←王様

一連の流れはディアーチェちゃんによって断ち切られてしまったのでした。残念。
でもきっとディアーチェちゃんは生まれつき空気の読めない子なんだと思うから責めるのも酷だろう。
・・・睨まれました。ん〜?間違ったかな・・・?

《少年、これから我々がやることは覚えているな?》
『うん。ナハトさんのお引越しが終わったらあの大きい奴を皆で倒すんでしょ?』

うろ覚えだが、確か今のナハトさんはいろんな防衛システムをくっつけている中心らしい。だからナハトさんのシステムとくっついてる部分をいい感じに弄って切り離す。でもそうすると防衛システムの制御人格がなくなるので完全制御不能状態・・・つまりげきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム状態になるってはやてちゃんが言っていた。
・・・言い方がちょっと古いと思ったが何も言わなかった。僕は空気の読める子なんです。

それでそれで、ええっと・・・そうだ。ナハトちゃんはヨリシロさんと言う人から力を分けてもらって動いているらしい。だからお引越しと同時にその力の供給を断って弱体化させるからその隙に皆で袋叩きにする!

『・・・で、合ってたっけ?』
《うむ。先ずはあそこにいる・・・ぽんずだったか?あのラグズ・・・もとい、娘が動きを封じてくれるそうだ》


「ねーねーぽんずー顔見せてよ顔〜」
「・・・ぅなーお」
「あーっ!また都合悪くなったら鳴き声で誤魔化した!ずる〜い!」

もふもふもふ・・・

「・・・でも許す。ついでに尻尾モフらせてくれたらもっと許す」
「・・・まぅ」

ぽふっ・・・もふもふもふ・・・

「えへへへ・・・ぽんず大好き♪」
「まーお」


『ぽんずちゃんって猫人間だったんだね』
《・・・多分違うと思うが》



数分後・・・



「じゃあ始めるぞ!」
「はーい!・・・ぽんず、お願いね?」
「なーお」

ここからはノンストップだ。ぽんずちゃんがナハトヴァールの戦闘躯体を拘束すると同時にナハトさんを一気に切り離し。力の供給を断つと同時にみんなで一斉攻撃を仕掛けて今回の件に全ての決着をつける!・・・と、いい
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