幕間・・2つの道2人の孫悟空
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そんな事決まっているではないか この宇宙
全てを死と退廃の恐怖に包み込み銀河全てを
破壊するのよ!!】
「そんな事させねぇ!! 彼奴等の
幸せはオラが絶対守ってみせる!!」
これはなんと言う恐ろしい会話なのだろうか
あぁあぁあぁあ!! この会話が本当なら
この会話が真実ならピッコロのベジータの
ブルマの武天老師の彼等の涙は決意は一体
何だったのだろうか
そう そうなのだ 孫悟空は己の罪を
理解していなかった訳ではない それ処か
全ての罪を一身に引き受けて自首する
つもりだったのだ
それが証拠に先程の言葉のように彼の瞳には
確かな力強い理性の光が宿っている
だがそれなら何故こんな事になってしまった
のだろうか
【今更どう足掻いても無駄さ
もう貴様にもわかってるだろう孫悟空よ
貴様は俺の存在を知った時に直ぐ俺を
消すべきだったんだ だが下手な情けをかけて
俺を消さなかった事が貴様の敗因だ・・
俺はベジータやピッコロとは違う俺は絶対に
改心等しない何故なら俺は貴様とは真逆の
存在なのだからな!!】
確かに奴等の考えは明確に的を得ている
本来の自分を隠したままでは何れ精神の
成長は止まり壊れてしまうだろう
だが何事にも例外は存在するそれが俺達だ
貴様は嘗てアクナマイト光線を受けても
何も変わらなかった 今の奴等はそれを
貴様が精神異常者だからと思っているだろう
だがそうではない 貴様は光なのだ
どんな絶望にも負けず全ての命を背負い
皆を導く存在それが貴様だ
貴様は命の尊さを誰よりも知っている
どんなものにでも心を開きそして笑顔で
受け入れる事の出来る貴様は神龍から聞いて
ドラゴンボールの変調に気が付いていた
故に貴様はナメック星に向かう宇宙船の中で
決めていた
ドラゴンボールを使うのはもうこれで最後に
しようと どんなに辛く哀しい別れが
待ち受けていようともそれを受け入れて
希望を持って生きていこうと 全く信じられ
ないくらいの善人だよ貴様は
過去の様々な歴史を見ればわかるように
聖人君子と言う者は確かに存在する
そのような者は存在そのものが正義であり光だ
【だがな孫悟空よ弁えていたか?
光が強ければ強い程闇は濃くなるのだ】
「ぐそっ身体がっ」
【最早その身体は貴様の自由には
動くまい だがそれも当然の事よ今や貴様は
異分子として排除されつつあるのだからな】
「オラは偽物なんかじゃねぇ!!
この身体はオラのもんだ!!」
此処は二人の身体の精神の中つまり
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