幕間・・2つの道2人の孫悟空
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しかし彼が
もう少し注意深く中の様子を伺っていれば
或いはこの先の悲劇は防げたかもしれない
彼が立ち去った後悟空の口が弱々しく
言葉を発っしていた
孫悟空「済まねぇ・・済まねぇ・・・・
みん・・・な・・・生きて・・・くれ
・・・・・・カハハハハ・・ククククク
・・・間抜けが最後のチャンスを自ら
不意にしやがった」
次の瞬間孫悟空・・否カカロットは力強く
目を見開き歓喜に身体を震わせる
「全く孫悟空の野郎っ 最後の最後まで
しぶとい野郎だったぜ だがこれで完全に
彼奴の意識は消えた最早俺を止められる者は
誰も居ない・・ヒャハハハハハハ!!
漸く始まるぜ最高のパーティーが!!」
・・そして次の瞬間 災厄の使者は
その場から忽然と姿を消していた・・
・・遂に完全なる目覚めを果たした
災厄の使者カカロット・・
・・その魔手が今まさに動き出そうと
していた・・
・・そして意識の中でカカロットに
語り掛けた声は一体誰だったのか・・
・・全ては一年後の運命の終着点の日・・
・・即ち南の都で明らかになるだろう・・
つまりはこれまでの孫悟空の余りにも子供っぽい
可笑しな言動はこう言う事だったんです
通常のバージョンでの孫悟空は間違いなく
孫悟空本人ですがここでもやはり
カカロットの暗躍があります
真相は第1部のエピローグで明らかになります
第1部の後半の流れは変わりませんが第1部のエピローグと
第2部の展開が大きく変わってきます
カカロットを含めた3人の敵も変わってきます
殆んど答えに近いヒントですが 暗躍バージョンでは
緑の野菜の人ですが通常バージョンでは神精樹の人に
変わります(勿論設定もオリジナルのものとなります)
それでは第1部後半でお会いしましょう
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