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ドラゴンボールIF
幕間・・2つの道2人の孫悟空
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俺は一体
誰から瞬間移動を教わったでしょうか】


   「誰ってヤードラット星人だろうが」


   【残念でした まぁ尤も貴様の意識は
その時既に俺の精神の奥深くで身体を
取り戻そうと必死だったから知らない
だろうがな】


   「おめぇ・・一体何が言いてぇんだ?」


   【未だわからないか? ならヒントを
教えてやろう 奴等は確かに多種多彩な能力を
持つが瞬間移動なんて高度な技術は知らない
・・それ程の高度な能力を持っているのは
宇宙広しと云えども二つの種族しかない】


   ゴクリ
   「二つの種族・・それは一体」



   【一つはフリーザ達の種族・・
そしてもう一つは・・・ナメック星人さ】


   「何っ!? そりゃ一体どう言う
事だ!!」


カカロットの口から飛び出した余りにも
意外な言葉に孫悟空は愕然とした表情になる


そんな悟空に嘲るような視線を向けながら
カカロットは尚も言葉を続ける


   【俺は其処で宇宙船の修理の為に
その星を訪れていた二人の男と出会った
仲間意識なんぞ持たない俺達だが不思議と
ウマが合ってな まぁその二人がどうして
知り合ったのかは知らんし俺も知るつもりも
ないが恐らくは俺と同じ理由だろうさ
それに三人の目的も一致していたから
協力する事にしたのさ・・全宇宙に蠢く
虫けら共を殺し全てを支配すると言う
目的の為にな!!】


   「三人だと!? なら後の一人は
一体誰だ!?」


   【そのナメック星人は瞬間移動の技術は
身につけていたが相性の都合で使えなかった
らしくてな それで適正の合った俺が
譲り受けたという訳さ】


   「良いからオラの質問に答えろ!!
そのナメック星人は誰だ!! もう一人の
男ってのは一体誰だ!!」


   【クククそんなに知りたいなら
教えてやろうなぁ兄弟よ】


   ボヤァアアア
   【クハハハハハ!! 随分と派手に
やっているようだなカカロットよ!!
  クククク暴れるのは構わんが俺達の分も
残しておいてくれよ】


   「何だと!?・・ピッコロ?・・
それにおめぇは・・おめぇは・・・まさか
・・・まさか・・・そんな筈は・・だって
あの星の生き残りはもうオラとベジータだけの
筈だ・・おめぇは・・おめぇ等は一体誰だ!!」


孫悟空の絶叫に応えるようにカカロットが
背後の空間にチラリと視線を向けると
其処に二人の人影が現れカカロットには
親しげな視線を孫悟空には嘲りの視線を向ける


そしてそれを見た孫悟空は今度こそ絶句した


何故なら悟空はその二人の事を誰
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