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ドラゴンボールIF
そして地球からは奇跡の力が喪われ 彼の者は帰るべき故郷を永遠に喪った
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孫悟空やピッコロ達の居る場所のほぼ
真裏に位置する場所


広大な砂漠とそれに比例するかのような
広大な山脈に囲まれ所々には水と豊かな緑が
存在するこの場所 滅多に人が寄り付かない
この場所には一体誰がつけたのか定かでは
無いが大昔から伝わる名前があった

人々はこの場所をこう呼んだ ユンザビット
高原と そんな滅多に人が寄り付かない
この場所にクリリン天津飯 餃子の三人が居た


クリリン「でも驚いたよ まさか天津飯達も
この近くで修行していたなんてな」

天津飯「ああ お互い丁度砂漠を挟んだ
山の反対側で修行していたようだな 
ここは都からは離れているが修行するには
うってつけの場所だらな」


餃子「砂漠にはオアシスも在るし山を越えれば
小さい村も在りますからね」


思いもよらなかった再会に三人は暫しの
談笑を楽しむ


クリリン「人造人間がどれだけ強いか知らない
けどさこっちには悟空が居るんだ 絶対に
負けるもんか」


天津飯「全くだ彼奴の強さは底が知れんからな
 【良いか天津飯よあの孫悟空とか言う
小僧には絶対に気を許すな】 はっ!?
またあの時の言葉が蘇ってきた まさか
そんな筈は無い 何故俺はあの時の言葉が
こんなにも気になるんだ」


餃子「・・天さん どうかしましたか?
・・あれ?あの鳩は確かブルマさんの」


話の途中で突如甦ってきた嘗て兄弟子である
桃白白に言われた言葉に天津飯は困惑する


そして黙ってしまった天津飯を気にする
餃子であったが そんな彼等の下に一羽の鳩が
飛んできた そしてその鳩は三人の周りを
旋回すると口に咥えていた手紙をクリリンと
天津飯に渡すと再び飛び立っていった


クリリン「このマークはカプセルコーポ
レーション・・それじゃあブルマさんからの
手紙か」


天津飯「ふむ・・一体何が書いてあるのか」


餃子「さぁ・・近況報告でしょうか」


  ・・何でも無いと思っていた只の手紙・・


  ・・しかしその期待は大きく裏切られる
事になる・・


  ・・そして彼等は 否彼は悩み苦しみ
苦悩する事になる・・


  ・・そしてこれが後の悲劇の切欠と
なるのであった・・


・・・・・・・・・・・・
  ・・・・・・・・・・・・


本来ならば儂は地上の事に関与するつもりは
無かった


どの様な理由であれ地上の事は地上に住む
人々が解決しなければいけない問題だからだ


しかし今回ばかりはそうも言っていられない


儂は見定めなければならない ドラゴンボール
を作りこの地上にばら蒔いた張本人として
その
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