もう1つの真実
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る日
崖から落ちて頭を強く打ってからは大人しく
なったそうだ」
ベジ?タ「何だと!? それは本当なのか
ヤムチャ!? 頭を強く打っただと!!
何て事だ・・そんな馬鹿な事が・・カカロット
の奴は地球の環境に触れて大人しくなったん
じゃなかったのか・・・何て事だ」
ヤムチャ「そうか・・・・やっぱり知らな
かったんだなお前」
ヤムチャの言葉はベジ?タに凄まじい
衝撃を与えた 無論自分は地球人の味方を
している訳では無い だが今更自分から進んで
態々敵対するつもりはない
実際地球の環境を好きになっている事も確かだ
そしてそれは全て自分の意志でありそれは
恐らく俺よりも以前から地球に居たあの
ナメック星人も同じだろう
そしてそれはカカロットも同じだと思っていた
地球の環境に触れて地球人を好きになったの
だとしかしそれが全て偽りだったとは
ベジ?タ「そうだったのか・・詰まり
カカロットの中には長い間溜まりに溜まった
サイヤ人の本性が今も開放される事無く
眠っているのか・・そんなものが開放されれば
どうなるか・・・そうか もしかしたら
あのナメック星人はそれを恐れて何時も
カカロットと一緒に居たのか」
ヤムチャ「・・やっぱりそうなのか」
ベジ?タ「・・ああ・・たぶんな・・
否あのナメック星人の事だ間違い無いだろうな
恐らく彼奴はずっと以前からその事に
気がついてたんだ」
ヤムチャ「成る程・・確かに思い当たる節は
あるな・・ラディッツの時もそうだし
彼奴の父親は悟空に殺されたんだからな
その時に何かを感じ取っていても不思議
じゃない・・そう言えばピッコロは良く
武天老師様に会いに行ってたな もしや
武天老師様も」
ベジータ「あぁ・・間違いあるまい」
ベジ?タとヤムチャのただならぬ会話に
今まで黙って話を聞いていたブルマも
恐る恐る話しに加わる
ブルマ「ね・・ねぇ・・・つまりさぁ・・・
もし孫君のサイヤ人の本性が目覚めたら
どうなるの?」
訪ねるブルマの額には大粒の汗が滲んでおり
顔は真っ青になっていた
ヤムチャ「・・・・聞きたくはないがどうなるんだ
ベジ?タ?・・・どう考えても最悪の答えしか
想像出来ないが」
ブルマとヤムチャの問い掛けにベジ?タは
不適に笑いながら最悪の答えを口にする
ベジ?タ「はんッ! 決まっているだろう!!
・・・あのフリーザ等足元にも及ばん最悪の
破壊者のお出ましだ・・そうなったら最後だ
・・・最早全てを破壊しつくす迄止まらん」
ヤムチャ「なあっ・・何て事だ・・くそっ!!」
ブルマ
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