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北郷一刀の学園物語
第4話
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一刀は、霞達をなぐさめた後、中に入り妹達と話をしていた。あの後、しびれを切らしたか恋がまた、一刀に抱きつき場は、修羅場かしそうになったがそこで月が「みんな、兄さんに迷惑かけちゃだめですよ♪」といって後ろに般若がみえたそうなないようながおきその場は、収まった。



月「つまり兄さんは、二十年かかる修行を、十年で終了させたから早く帰ってこれたんですか?」



一刀「・・・そう」



詠「十年も早く終わるってどんだけスパルタだったのよ・・・」



桂花「さすがお兄様です??」



ねね「にぃにぃは、やっぱりすごいのです!!」



恋「うん・・・にぃにぃは・・・すごい」



霞「まぁ〜かずにぃやし不思議でもないな」



華雄「兄上の底がしれんな・・・」



なんやかんで一刀は、妹達に自分が修行でどんなことをした内容を話していた。



朱里「あの〜そろそろ夕飯の準備をしたほうがよろしいかと思います。」


雛里「(コクコク)」



詠「えっ、もうそんな時間?」



朱里「はい、すでに八時を過ぎてます」



月「じゃあ、今すぐ準備を・・・」


月が夕飯の準備の支度をしようとすると



一刀「・・・・月ちょっといいかな?」



月「はい、なんですか兄さん?」



一刀「・・・・・俺が作っていいかな?」



妹達「「「「「「「「えっ?」」」」」」」」



妹達は、驚いた。いきなり一刀が夕飯を作ると言い出したのだ。しかし、これは当たり前の反応なのである。今まで一刀は、料理を作った所は、見たことがないのだ。ちなみに、一刀が料理が作れるようになった理由は、後に話します。



詠「兄貴って料理出来たっけ?」



一刀「・・・・修行で覚えた」



桂花「お兄様の手料理食べてみたいです!お兄様!」



ねね「ねねもなのです!!」



恋「(コクコク)」



霞「うちも興味があるな〜かずにぃの手料理」



華雄「私もだ(しかし、兄上のことだからとても一般人が作る物じゃないだろうな・・・)」



朱里「わ、わたしも」



雛里「は、はい」



妹七人は、賛同した。この結果を見て詠と月も賛同し妹全員は、料理が出来るまで二階に待機してもらった。月は、「手伝いましょうか?」と言い出したが一刀は、「一人で大丈夫」と言い断った。ちなみ一時間後にきてほしいと頼んだ。




一刀「・・・・さて、作りますか」


一刀は、包丁を持ち目を閉じて神経を集中した。材料を手にかけたその瞬間・・・

  
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