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古の鉄の巨人を駆る他世界への介入者
狩り
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匹『神龍 スティーラ』神々に仕える龍の中でも随一の凶暴性、獰猛で好戦的な神獣である。が、一旦主と認めるとどんな命令にも大人しく従い、主に誉められる為に頑張るという凶暴とは真逆で純粋で子供っぽい心を持っている。

『グワァァァァアアアアオオオオオン!!!』

宙を浮遊しながら遠心力をかけながらそのまま勇太のほうへと投げ飛ばす。いきなりのブン投げにも反応し、鋏で思いっ切り鋏ながら地面へと叩きつけた。阿部は苦しげな声を漏らしながら、地面へと沈む。

『ガァァア…………!!』
「このまま行くぞぉぉおおお!!!」

そのまま阿部を地面に強く押し付けながら思いっきりスピードを出して、火花を散らせる勇太、中々にエグイ攻撃法である。そんなときである、ビルトビルガーの速度がどんどん上昇していった。倍っというレベルではない。残像を出すほどの速度まで加速して行き、更にあべへダメージを与えていく。

「おおおお!!すげぇぜビルガァァアア!!もっとだ、もっと早く!!」
「単一能力か、このタイミングで」

ビルとビルがーの異常なまでの加速を見てキョウスケは呟いた。ビルガー金色に輝きながら、残像を残しながら激しく動いている。これが単一能力である事は確定的に明らかっと言うもの。分類的には一時的に機体性能を著しく向上させる系統の物、恐らく、反動は必死。ならば

「その前に終わらせるか」

思考に連動してパイルバンカーが稼動、ガション!という重々しい音共にマガジンが駆動する音が響く。

「大神、そいつをこっちへ連れて来い。止めを刺す」
「はい!!」

摩擦と火花を発生させながら、キョウスケへと向かう勇太。バンカー、腕を引きながら相手を待ち…そして、地面から引き上げられた阿部へバンカーが打ち込まれた!!

『ギ、ガァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!』
「打ち込む!!」

そのまま回転する勢いを利用して阿部を持ち上げ、弾を打ち込む!ズガンッ!ズガンッ!ズガンッ!ズガンッ!ズガンッ!ズガンッ!弾丸が炸裂する音が時が止まった世界に響く渡る。そして、薬莢の乾いた地面へ落ちる音がしたのと同時に阿部は砕け散った。


『不正転生者 阿部 隆徳。回収終了』
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